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創作、こっそり継続中

 雑談のみで↑タイトルの創作をやっていませんが、気にしないでください。

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すみません、以前に今度書くと言っといて、全く書いてなかった1979年に公開された劇場版銀河鉄道999について、今更&突然ですが、感じたことを書こうと思います!

 

お付き合いいただける方だけお付き合いくださいね♪

 

 

最初に見た時は子供すぎて感動もなにもなく、BSの再放送で高校生ぐらいの時に改めて見た時、号泣しました私。

それから最も好きなアニメ映画の一つになりました。

 

号泣、感動、気になるシーンをツッコミ入れながら(笑)集めてみます。

 

 

 

冒頭、999が宇宙から地球へ帰ってくる

BGM「序奏ーメインテーマ」

壮大で、これからの冒険を予想できる絵とBGM。大好き。

 

 

駅に行って切符を買う!

今、現代ですらネット決済できっぷレスで列車に乗れる時代。

この映画の時代設定はいつか知らないが、列車が空を飛ぶということはかなり未来のお話。

なのに、冒頭から、現金(しかもハンドバッグにそのまま入れた札束)を入れて券売機で定期券を購入するというアナログさ。

 

まあそこに突っ込むと映画自体始まらないので敢えてスルー。

 

それにしても何故そこにメーテルが、「最後の大ボスの実の娘」という重要人物が立っていて、主人公と出会ってしまうんでしょう。機械化母星に連れていく少年を物色していたんでしょうか。

 

まあそこに(略

 

 

 

人間狩りで撃たれ鉄郎の母死去

「もうこれからは、鉄郎ひとりよ」(:_;)

母さーーーーん!!!

BGMが、短調ではなく、長調なんですよね…

そしてラストシーンへの軽い伏線でもあるという…

 

 

 

惑星タイタン

そもそもなぜメーテルはアンタレスに誘拐されるんだろう?

アニメ版ではメーテルに嫁になってここにとどまって欲しいと言っていたがそれと同じなのかな?

 

タイタンで鉄郎は、エメラルダスの好きな人トチローの母親に助けてもらうんですね。

(そんなうまいこと…)

 

「お前さんもたまには親に顔を見せておやり」

みたいなことを言われて、鉄郎じゃなくメーテルの方がうつむくのがせつない。

両親は死んだんだ、とは敢えて言い返さないのがいいですね。

 

 

 

女海賊エメラルダス

「仇討の相手の居場所=次の停車駅」と教えてくれる人物が、こんな都合よくいいタイミングで現れてしまう。

でも演出がうまいのでご都合主義には見えないです。

 

ここで感心するのは、鉄郎が「エメラルダス!…ありがとう」と

呼び止めて、振り返ったエメラルダスの表情。

肩越しに、目しか見えないショットなのだけど、その目がかすかに細められたことで、彼女は感謝に対して微笑みで返していることが分かるんです。

多くを語らないって、見る者に想像させるって素晴らしいなと思います。

 

 

 

時間城で母の仇を討ったあと、酒場の歌姫リューズ

「君の体が…さびていく」

「早く、はやくお逃げなさい」

「さようなら…リューズ!」

「機械伯爵を撃たないで…私はそう思っていたのに。

でも、これでよかったの」

 

(すみません、記憶で語っているので細かい言い回しは違うかも)

 

機械伯爵を裏切ったリューズが、それでも伯爵のそばで、自分も朽ちていくことを選択し、愛器のギターを最期の瞬間まで弾く。

鉄郎が必死に脱出するBGMには、酒場で歌われた「やさしくしないで」のアレンジバージョンが流れ、城が朽ち果て、錆が風に舞い上がり…さらに哀愁を帯びる。

ここは中盤、めちゃ泣いたな~…

 

でもあれだけ走って逃げたのに、目の前にリューズのギターがあるのは、一体どういうことでしょう…

 

このイベントをふまえて鉄郎は、単なる個人的な仇討に終わらず、機械人間を作りだす星そのものを討とうと決心するのです。

 

それにしてもアニメ版の999では、この機械伯爵仇討は、999に乗り込む前の第一話で既に終わっているんですよね。

 

機械の星へ行って機械の体をタダでもらうことが最初の目的だったのが、途中で機械の星を破壊することが最終目的になるわけですが、そこに納得できるエピソードが置かれている点においては、私は劇場版の方が好きかな?

 

 

 

未成年の飲酒シーン

今、TVで放送されるなら問題ありとして冒頭に注釈がつきます。

メーテルは未成年の鉄郎に祝杯としてワインを飲ませます。

あと、トレーダー分岐点(惑星ヘビーメルダー)では鉄郎は酒場に入って情報を得ようとします。

飲酒はせず、注文するのもミルクですが、やはりこれは今は問題あり?

 

 

 

 

機械化母星・メーテル

なぜきみと同じ名前なんだ!

 

メーテルの体は鉄郎の母の若い時の体。

(宇宙で一番美しい)

つまりクローン人間ということか。

もらった体が年老いたらまた次の体をもらい、永遠に生きつづけ、鉄郎のような強い意志をもった少年を母星に送り続ける流浪の人。

なぜ機械人間のボスの娘が機械の体ではないのか、なぜ機械化母星メーテルももう一人のメーテル自身であるのか、その辺はよく分からないのだけど、まあそういうものなんだろう。

 

 

「メーテルはきみを愛してしまったのだよ」

彼女の父はメーテルのもつペンダントに姿を変え(そのペンダントは星を破壊できるエネルギーがあり…うーんどんな設定やねん)、母よりは、娘の味方だったのだね。

 

 

 

さらば、少年の日

ラストシーン。

メーテルはやはり鉄郎とは別れ、元の体に戻る決心をする。

「もう会えないのか」

「いつかあたしが帰ってきて、あなたのそばにいても、あなたはあたしに気付かないでしょうね」

 

そして、メーテルは鉄郎にキスをする。

 

「あたしはあなたの思い出の中にだけいる女。あなたの少年の日の心の中にいた、青春の幻影」

 

それが最後の言葉。列車は動き出す。

 

流れるBGMは…母と死に別れた時のあの曲!!

 

鉄郎は母親と二回別れることになるんだね!

でもメロディが哀愁を帯びてはいるけど長調だから、ただ悲しいだけの別れではないと思わせる。

気持ちのいい別れ、互いに幸せになるための希望ある別れであることが、見ている方にも分かる。

なんてすばらしい!

 

その後はもう感動なんてもんじゃないですよね。

これでもかってくらい泣きましたよ。

 

もう二度と会えない、お互いに好きなまま別れていく、その別れ方のなんとせつなく美しいことか!!

 

「さらばメーテル、さらば銀河鉄道999。

さらば、少年の日よ」

 

最後のナレーションがまた泣ける。

静寂のあと流れるのがゴダイゴによる主題歌「銀河鉄道999」。

 

別れの余韻に浸るにはメロディが明るすぎる感じはしますが、悲しいだけの別れではないと更に強調する意味もあるのかも。

「あの人の目が頷いていたよ 別れも愛のひとつだと」

なんて奥の深い歌詞!

 

2022年現在でも朝の番組で使われていたりします。

全然朝には向いてないと思いますけどね…

 

 

 

お読みくださってありがとうございました(^^)