ここ毎晩、帰宅してから眠るまで本を読んでいます・・・
読む本は太宰治続きのこの頃。
太宰治・・・が好きです。
太宰治って、肯定派・否定派に分れるらしいのですが、私は肯定派。
肯定というよりは、好き・・・かな。
先日から公開されている、映画「人間失格」(オフィシャルサイトはこちら )を見たいな~なんて思っていたところ、思い出したかのように太宰を読んでいます。
何れも、一度読んだ事あるのですが、改めて読むとまた面白い。
肯定派の人なら分ってもらえると思うのですが、
どんな明るい人でも、人間ならもっている陰な部分(要するに暗い部分というかネガティブな部分)を、太宰は上手く表現し、その表現の仕方がとても奥深いのです。
読めば読むほど、その言葉の意味を深さを知る、っていうのかなぁ。
「人間失格」について、ある女性作家のお言葉を借りると
この本は「生きているこの世から書いたのではなく、あの世から書いたような感じ」
(確かそんな感じの言葉だったと思うけど、ちょっと自信ない)
ヴィヨンの妻も映画見たのですが、これも恐らく主人公は太宰治と思うのですが面白かったです♪
近々、「人間失格」映画版を見に行く予定にしています。
![]() |
![]() |