発達障害当事者のヘプバーンですおねがい
オードリー・ヘプバーンが大好きな
アラフィフですてへぺろ
発達障害の事を中心にブログを

書いています鉛筆
(たまにコーデなど脱線記事あり笑
どうぞ宜しくお願いしますお願い

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朝日新聞出版の

「発達「障害」でなくなる日」を

読みましたニコニコ



私もネットで見たことがあったのですが

本書は朝日新聞デジタルで連載されていた

記事に加筆修正をおこない再構成され

発売されたものだそうですウインク

読んでみて一番思ったこと、それは

「出来ないのは私だけじゃなかった」

ということ、そしてもっともっと早くに

私が自分の障害に気づかず悩んでいた頃に

こういう本に出会いたかったということを

強く思いました悲しい


第1章ではADHDの女性の苦悩が書かれて

いるのですが

片付けが苦手

だったり

出来ることと出来ないことの

差が激しかったり

お料理が苦手

だったり本当に私が悩んでいたことと

同じことで悩んでいた女性達の体験談が

記されています。

私自身自分の発達障害に気づく前家事に育児に

お仕事に必死で取り組んでいましたが何故か

どれもうまくいかないことに激しく悩んで

いました。

同時に複数の作業が出来ない

イレギュラーが苦手

な私もお料理が苦手だし特に育児に関しては

かなり思い詰めていました。

昔はそのうまくいかなくて子供達に対して

イライラする

「理由」

が分かりませんでした。

でもイレギュラーが苦手ということは

変化に弱い

ということ。

子育ては毎日がイレギュラーの連続だし

子供達も成長という変化を遂げていきますよね。

イレギュラーが苦手という私の発達障害の

特性がそのイライラする

「理由」

であって

「原因」

だったわけです。

今なら自分の障害の特性が分かっているので

「私が家事や育児やお仕事がうまく

いかなかったのは特性のせいか」

と思えますが当然当時は発達障害には

気づいていなかったので理由が分からず

かなり悩んでいましたぐすん


こんな何にも出来ないお母さんは私だけ。

よそのお母さん達はいつもニコニコしていて

子供達にも優しいんだろうな。

私は子供達に怒ってばかり。

お料理もまともに出来なくて美味しいご飯も

食べさせてあげられない。

裁縫も苦手。

学校のお手紙の返事も子供達に持たすのを

忘れてしまう。

女性らしいことが何一つ出来ない。

私は母親失格だと毎日思っていました。

私と同じように悩んでいる女性がいるなんて

夢にも思いませんでした。

だから本当に辛かったぐすん


今では発達障害に関する情報が増えて

自分の発達障害に気づく

「きっかけ」

をもらうことが出来る。

だけど私が悩んでいた20年くらい前は

まだ発達障害は

「メジャー」

じゃなかったですもんねアセアセ

私は発達障害に気づかなくても仕方

なかったけど同じように悩んでいる

女性達がいることが分かるだけでも

「私だけじゃないんだ」

と思えるだけでも違うと思うんです。

この本に出て来る女性達の悩みが手に取る

ように分かるだけにもっと早くにこういう本に

出会えていたらと今回心底思いました泣


第2章ではカサンドラ症候群に陥った家族の

苦悩、第3章では発達障害の特性がある人の

周りにある「環境」のこと、第4章では

発達障害のある人が社会に出て働く場面で

直面する問題について、また巻末にはあの

ニトリの会長さんのインタビューも掲載されて

いますにっこり

とても分かりやすく書かれている本で

章ごとに出て来る専門家の方や支援者の方の

お話もすっと頭に入って来ましたニコ

私は自分が発達障害なので余計感情移入が

しやすかったのかも知れませんが

当事者をはじめ当事者のご家族や周りの方、

発達障害を支援する立場の人や職場に

発達障害の人がいる人など

発達障害について詳しく知りたい方に

おすすめの本ですびっくりマーク


私はニトリの会長さんのインタビューの中で

次の言葉がいいなあと思いましたおねがい

「長所があれば短所は隠れる」

なるほどなあって電球

確かに発達障害の特性は

「短所」

かも知れません。

だけど特性は

「長所」

にすることも出来る。

自分の得意を見つけてあげて伸ばして

長所にしてあげられたなら短所は目立たなく

なりますよねウインク

人って欠点ばかりに目がいきがちだけど

私も自分の長所もそうだけど他人の長所も

見てあげられるようになりたいなあと

思いましたお願い


私の長所というか好きなことだけど私は

やっぱりこうして文章を書くことが長所で

あって好きなことだと思っていますにっこり

これしかないんだけどね驚き

でもニトリの会長さんもインタビューで

おっしゃっていましたが一つの長所を

見つければいいと。

そこが強みになるのかなあと私はこの本を

読んで感じましたおやすみ

私もやっぱり自分の好きな文章で発達障害の

ことをこれからも伝えていきたいとあらためて

決意しましたニコ


発達障害の特性に困難を感じていればそれは

「障害」

になるけれど特性があったとしても環境調整を

したり合理的配慮を求めたりまた先程の

話のように自分の得意を伸ばすことにより

困難を感じることが少なくなってくれば

それは

「障害ではなくなる」

んですよねキラキラ

発達「障害」でなくなる日が来ることは

夢見るものじゃなく

発達「障害」でなくなる日は本当にやって

くるものだと私も思いますニコニコ

障害が消えてなくなるわけではありませんが

現実に私も今自分の発達障害の特性に

そこまで困ることはなくなりました。

それにはやはり環境調整も合理的配慮を

求めることも自分の長所を見つけることも

大事だけど自分の発達障害に気づき受け入れ

理解する。

その全てが合わさることが

発達「障害」でなくなる日が来る近道なのかも

知れないとこの本を読んで感じましたスター


あー久しぶりに発達障害のことブログに

書いたわ笑

もっともっと発達障害のことが書けるように

文章力をつけていきたいですびっくりマーク

コーデ記事や誰も別に見たくない

だろうしなあてへぺろ笑



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