発達障害当事者のヘプバーンです
オードリー・ヘプバーンが大好きな
アラフィフです
発達障害の事を中心にブログを
書いています
（たまにコーデなど脱線記事あり
）
どうぞ宜しくお願いします
（アイコン変更しました
）
発達障害の人は自分の思い通りにならない
ことが起きると急に怒ったり泣きわめいたり
するなど
感情のコントロールが苦手
という特性があります
発達障害に気づいていなかった頃私がまさに
それで主人や子供達に感情を爆発させて
いました
家族は
「急に怒り出す」
よく思ってたみたい
それでふと気づいたことがあって
私がこんな風に感情を爆発させていたのは
自分より弱い立場だと思っている相手だけ
だったんだなあと思って…
私が自分の発達障害に気づいたのは40歳を
過ぎてからだったので当然子供の頃には
自分が発達障害だとは思ってもいません
でした
（まだ日本には発達障害という概念も
なかった時代だと思います）
私には7歳下の妹がいます。
妹と一緒に遊んだりもしていましたが
どうやら小さい頃の妹にとって私は
怖い存在だったそうです
多分自分では覚えていませんが私は気に
いらないこととかがあるとすぐに怒ったり
してたんでしょうね
さっき発達障害の人は自分の思い通りに
ならないことが起きると急に怒ったり
泣きわめいたりすると書きました。
発達障害の人は相手が自分と同じ考えだと
思っているので自分と違っていたりすると
その違うことが理解出来ないところがある
んだそう
だから理解が出来なくて自分の思い通りに
ならないからイライラして感情的に
怒ってしまうのでしょうね
小さかった妹にも感情があるから私の
思い通りになるわけないのにね
でも私にとっては妹はやはり自分より
弱い立場。
弱い立場に対して私は感情を爆発させて
いたのでしょう。
また発達障害の人は
イレギュラーが苦手
ですよね
これも言い方を変えれば自分の予定と
違うことが起きてパニックになるという
こと。
予定通りにいかないイコール自分の思い通りに
ならなくて更に感情のコントロールが
出来ずに爆発してしまう…という道を
たどってしまうんだと思いました
私は発達障害にまだ気づいていなかった頃
感情のコントロールが出来ず子供達に
暴言を吐きまくっていました。
私は外面が良い人間で外では自分が良く
思われたいという意識が異常に強く外では
良い人を演じていました。
しかしやはり外の世界でも嫌なことがあったり
ストレスが溜まったりしますよね。
発達障害の人は嫌なことやストレスが
溜まって来ると自分の気持ちが抑えられずに
興奮し暴言が増えることがあるそうです。
また小さなことにでも感情をコントロール
出来ずに怒り出してしまう。
外の世界の良い人を演じるストレスまた
予想外のイレギュラーにイライラが募る。
そして同時進行でお仕事に家事に育児を
しなければいけない。
同時進行は苦手
なことだからうまくいかずまたイライラが
募る。
そして発達障害の人は
気持ちの切り替えも苦手
なのでストレスの発散の仕方が私には
分かりませんでした。
私にとってのストレス発散は私より弱いと
思っている子供達に向けて感情的に怒る
ことになってしまっていたのです。
また私に一番優しい主人に対しても
私は甘えていたのでしょうね。
自分より弱いと思っているならばもっと
子供達の心を守ってやらなければ
いけなかったのに私にはそれが出来て
いませんでした。
叱るじゃなくて怒る。
私は子供達にただただ感情的に怒って
いただけ。
娘の子供の頃の思い出は私がとにかく
怒っていたことだそうです。
また私は同属嫌悪の傾向があります。
自分より弱い立場の人
（発達障害でも私より特性の強い人）
に対して何であの人は私が出来ることが
出来ないのだろうとか感情的になって
しまうところがあります。
結局私はやはり自分より弱い立場の人に
対してだけ感情を爆発させてしまう…
そのことに今更ながら気づきました。
私が子供達に浴びせた数々の暴言。
言葉は一度出してしまうともう取り消すことは
出来ません。
言った私の方は覚えてなくても言われた
子供達は覚えているものです。
あと何回私はこうして
「あんなこと言わんかったら良かったのに」
と思うのでしょう。
あと何回私はこうして
「発達障害でなかったら良かったのに」
と思うのでしょう。
あと何回私はこうして
「もっと早くに発達障害に気づけたら
良かったのに」
と思うのでしょう。
私は今まで嫌なことがあるとすぐに
逃げ出して生きて来たけどその後悔や
「たられば」
からは逃げずに向き合っていくこと。
これが今の私に求められてること
なんだと思っています。
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