発達障害当事者のヘプバーンです
オードリー・ヘプバーンが大好きな
アラフィフです
発達障害の事を中心にブログを
書いています
(たまにコーデなど脱線記事あり)
どうぞ宜しくお願いします
(アイコン変更しました)
今朝の朝刊に徳島市の広報紙が入って
いました
「多様性を認め合い、誰もが自分らしく
活躍出来る社会へ」
という記事が掲載されていました
やっと時代が私に追いついて来た
そう思いました
私ゃ30年前からそう思ってたわ
というのも当時お付き合いしていた人が
10歳以上も年上の人で。
その人が昔人間みたいな人で
「女は料理が出来て当たり前」
的な考えの人だったの
当時は私自分の発達障害には気づいていません
でしたがとにかく私は料理が大の苦手
発達障害の人は
同時に複数の作業をこなすのが
苦手
ですよね
マルチタスクそのものである料理が苦手なのは
ある意味当たり前だった訳です
なのにそういう事を求められて内心私は
「何で女の人ばっかり料理出来ないかんの
かなあ」
とずっと不思議に思っていました
今でこそやっとこういう多様性を認め合う
ような時代になりましたがそれでもまだまだ
偏見はあると私は実感しています。
この前もある人と話してて感じたのですが
特に女性自身が
「女性なんだから料理くらいテキパキ
出来るでしょう」
と思っている人の多い事
そう思ってる人って皆さんお料理が好き
だったり得意な人ばかり
だからお料理出来ない人の気持ちが
分からないんだろうなあ〜って思いました
障害じゃなくても誰でも得意な事もあれば
苦手な事もありますよね
発達障害の人は
「女性らしく」
と言われる事に苦痛を感じている方も沢山
いらっしゃいます
障害の特性で一般的に
「女性らしい」
と言われる様々な事が苦手な方もいます。
女だからお料理が出来て当たり前
女だから気配りが出来て当たり前
女の方が子育ては向いている
とかは思わないで下さいね
その世間一般の
「理想の女性像」
に苦しめられているのが私達発達障害の
女性なんです。
世間の理想の女性像に無理になろうとして
二次障害を引き起こしてしまったり
するのです
もちろん発達障害じゃない人に対しても
同じ
出来るのが当たり前じゃない。
みんな苦手な事だってある。
私も含めてみんなで思い込みを
なくしていきましょうね
ちなみに広報紙で
「性別によるアンコンシャス・バイアス
(無意識の思い込み)」
の具体例が書かれていましたので
写真を載せておきます
それにしても20歳の頃から世間一般の考え方を
おかしいと思ったなんて時代を先取りしてたと
言いたいところですがやっぱり変わっとった
んやなあ…私って
ちなみに私
「多様性」
という言葉も実はあんまし好きじゃない
んですけどね
ほんなんいちいち言わなくたってみんな
違う事が当たり前やのにっていつも思うわ
アンコンシャス・バイアス(無意識の思い込み)
とは自分自身は気づいていない「ものの見方や
とらえ方のゆがみや偏り」のことをいい
過去の経験や見聞きした事柄などから
身に付くもので誰にでもあるものです。
特に「性別によるアンコンシャス・バイアス
(下枠参照)」は根強く存在しそれに基づく
働き方や慣習・慣行が個人の自分らしい
生き方を狭める要因にもなっています。
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