発達障害当事者のヘプバーンですおねがい
オードリー・ヘプバーンが大好きな
アラフィフですてへぺろ
発達障害の事を中心にブログを

書いています鉛筆
(たまにコーデなど脱線記事あり笑
どうぞ宜しくお願いしますお願い

(アイコン変更しましたスター


お久しぶりですニコニコ

先月26日から、正社員になった私ニコニコ

それまでは10時〜15時までの勤務で、朝や

夕方の時間を、ブログを書く時間に当てられた

のですが9時〜17時半勤務になって、時間が

なくて…というのは、嘘です笑

勤務時間が変わったのはほんまですが

ただ単に、ネタがなくてブログサボって

ました笑


Yahooの記事で、見つけました下矢印





GAKUさんの事は、初めて知りましたが

素敵な絵ですねルンルン

私は、絵の才能が全くないので絵の描ける

人に、憧れますびっくりマーク

ちなみに、私の描いた某猫型ロボット下矢印



下は、主人が描きましたOK


この前、アメトーク観ててにっこり

絵が下手な芸人さん達より、私の方が

うまいけんびっくりマークと、意気込んで描いたら主人に

爆笑されました汗うさぎ

おかしいなあ〜アセアセ


話はそれましたがGAKUさんのお父様が

おっしゃるように、私も

「障害は特性」だと、思います。

持っている特性をどのように最大限に発揮

すれば個性に転換出来るかどうか。

お父様の言うように、そこが重要だと思います。

だから、私は簡単に

「障害は個性」だとは、言って欲しく

なくて…


再三、このブログでも私は書いて来ましたが

私は「障害は個性」という言葉が、好きでは

ありません。

何か、簡単にその言葉でまとめられて

終わりっていう感じがしてしまうのです。

やっぱり、障害は障害であって特性で

あると、思うのです。

人にもよるし、特性の種類や出方にも

よりますが、特性が強く出ると生活に支障が

出る場合も、あります。

その特性のせいで、生きづらさを感じて

いる人も、沢山います。

GAKUさんのお父様のおっしゃるように

持っている特性を、その人それぞれの

「個性」に転換出来るか。

障害者の周りの人は、そこを考えないと

いけないのではないのかなあと、私は

思うのです。

「障害は個性」だと、言う前に。


また、私のように大人の発達障害者の場合は

(本人が自分の発達障害を受け入れてる、

理解している場合)

周りに求めるばかるではなく、当事者自身も

特性を、個性に転換出来る方法を考えないと

いけないと、思います。

自分自身の、ために。

自分自身の「生きづらさ」を、減らすために。

自分自身を、守るために。

例えばそれは「自分の特性を無視しない事」。


例えば自分の特性を無視して、特性に合わない

お仕事に就く事は、本人が一番辛いです。

私も経験がありますが、発達障害者が

特性に合わないお仕事をするのは、かなりの

苦労を、伴います。

もちろん、お仕事をする上では努力が必要な

時も、あります。

でも、発達障害の特性は

「治る」ものでは、ありません。

発達障害者は、特性のため苦手な事が沢山

あります。

その「苦手な事」は、特性のために

どうしても、克服出来ない事なのです。

克服が難しい「苦手な事」にエネルギーを

注ぐのでは、生きづらさは増えるばかり。

発達障害者は、特性があっても「出来る事」も

あります。

「得意な事」「好きな事」も、あります。

苦手の克服よりも「出来る事」「得意な事」

「好きな事」で、成果を出す。

成果を出せた時に、初めて

「障害は特性」から「障害は個性」に

変わるのでは、ないでしょうか。


またGAKUさんのお父様も触れられて

いますが、障害を個性にするためにも

障害者が、経済的に自立出来る仕組みや方法を

考えていかなくてはいけないと、思います。

私はお仕事をしていますが、障害がある人の

中には、働きたくても働けない方も沢山

いらっしゃいます。

また、働いていても最低賃金だったりと

障害者雇用は、賃金面ではまだまだ低い

ですよね。

私は、配偶者がいるので二馬力で

働けますが、一人暮らしで障害者が自立を

目指すのは、大変だと思います。

私は、自分が発達障害の当事者なので

障害を持つお子様の親御さんのお気持ちは

分かりませんが、将来障害を持つお子様が

自立出来るように、環境を作ってあげる

事が、大事だと思います。

「本人が興味を持ったものが種だとすれば、

その種を育て芽にして、摘まないようにする

環境づくり」だとGAKUさんのお父様も

のべられてるように。


ただGAKUさんのおうちのように、自閉症への

対策が進んでいるからとアメリカに

引越したりとは、なかなかみんなが

真似出来る事ではないと、思います。

それぞれのおうちの事情も、あります。

また、私のように大人になってから

発達障害が分かった場合などは、子供の頃に

支援などは、全く受けていません。

なので、私も発達障害が分かった事は

ほっとしましたが、じゃあこれから自分は

どうやって障害と向き合っていけば良いのか

なんて、全く分かりませんでした。

みんながみんなGAKUさんのように

特性を個性に転換出来るかというと

そうでもないのが、現状だと思うのです。

残念ながら…

私も、もがき苦しみました。

発達障害の特性を理解しても、その

特性に振り回されました。

自分がやりたい事は、自分の障害の特性とは

合っていませんでした。

やりたい事をある意味「諦めなくては

いけない」。

それには、時間がかかりました。


全ての障害者が、特性を個性に転換出来るよう

考えていかなくてはいけないと思うけど

全ての障害者が、特性を個性に転換出来る

訳では、ないのです。

むしろ、特性を個性に転換出来なくて

苦しい思いをしている障害者の人が大多数

なのです。


今日は、世界自閉症啓発デーです。

自閉症などの発達障害について、広く理解を

深めてもらうために国連が定めた日です。

発達障害という言葉だけが一人歩き

するのではなく、発達障害の深い部分を

少しでも、多くの人に知ってもらえたら

嬉しいです。

上に書いたように、障害者の経済的自立に

ついての問題だったり、障害者みんなが

特性を個性に転換出来てる訳じゃないと

いう事を…

本当は、発達障害という言葉だけが

一人歩きするのは、嫌です。

でも、興味のない方にまずは発達障害に興味を

持ってもらうためには、やっぱり障害の特性を

個性に変えて活躍されていらっしゃる方を

取り上げてもらう方が、良いんでしょうね。

私のような「平凡な発達障害者」では

発達障害に対する理解は、進まないのかな…

ストーリー性も、ないしね。

でも、世の中の大多数はなかなか特性を

個性に転換出来ずに苦しんでいる

「平凡な発達障害者」なのにね。



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