かねてから、セリーヌ・ディオンがダメだった。
(ファンの方々、ごめんなさい。。。)
①流行ったからキライ
どうも、爆発的に流行ってしまったものに対して、
斜めに構えてしまう傾向があるようで。
ほら、流行ったじゃないですか。
「タイタニック」。
彼女はあれの主題歌やって、全世界的にベストセラーになったでしょう。その前から、カナダ(?)では国民的な歌手だったようだけど?
レオナルド・ディカプリオは、「ギルバート・グレイプ」に出てたときに、お、若いのにやるじゃん、なんて感想を持っていたりした位だからキライじゃなかったのに、「タイタニック」はどうしても見たくなくて。
結局、テレビかなんかで、一世を風靡してから10年以上もたって、やっと観たという始末。
その、タイタニックの主題歌イメージで、
芋づる式に、セリーヌ・ディオンも、なんか敬遠しちゃってました。
②顔がキライ
なんでだろう。苦手なタイプ。
実力派歌手なので、別にビジュアルで勝負しなくてもいいとは思うのだが、どうしても、なんだか、彼女の鼻と目のバランスが苦手で。
話は飛ぶが、同じような理由で、オードリー・ヘップバーンも長年キライだった。
特に鼻の形。
しかし後年、かの有名な「ローマの休日」を見たとき。
そう、動きを見たとき、印象がまるで変わったという。
この人は、動くとかわいいんだなぁ、と。
変なところで苦手になってしまうワタクシであるが。
先日、某CDショップにて、試聴盤のところに、彼女のアルバムが並んでいた。
その中の1曲、オリジナル(?)はHEARTの、「ALONE」という曲が入っていた。
HEARTのこの曲はとっても好きで、LP(!!)を大昔購入。
ワタクシの持っていたLP再生用の機器は馬鹿でかいコンポだった為、だいぶ昔に処分してしまったので、もう15年位、聞いていないのだが。
なんとなく聞きたくなって、なにげにヘッドフォンに手を伸ばす。
HEARTのオリジナルの方は、ロックバラード。
途中、シャウト調でもあったりするのであるが。
(姉の声量がすごかった記憶)
若干アレンジで趣は違うような気がするが、なかなかに懐かしく。
セリーヌ・ディオンも途中、シャウト、頑張ってますなぁ。
でも、絞りだすというよりは、「楽々シャウト」っていう感じで浅いけど。
なぜか。
あんなに嫌っていたセリーヌ・ディオンのCDをお買い上げ。
HEARTのおかげ、だろうか。
(記憶があいまいだが、声の低さが、少々類似していたのだろうか。)
懐かしついでに、HEARTのALONE、オリジナルを検索してみたら、
一発で簡単に、ひっかかってくれました。
http://my.opera.com/aida4str/blog/2008/01/11/heart-alone
どうも、訳詞について語られているページのようです。
あら、懐かしい。
セリーヌ・ディオンと、声、やっぱり少し似ているような。
そして、メインボーカルのお姉さんの方(アン・ウィルソンだっけ?)は、太りすぎちゃった叶恭子さま、みたいな感じか。