声にだしてみよう

はなしたくない

話したくない

離したくない

ハナシタクナイ

どうちがう?
ちょうど一週間前、石巻に出発したと思うと時間がたつのは早いと感じます。


今日は神割崎の話にします。


昔々、南三陸の海岸に大きなクジラが打ち上げられました。

北の村と南の村はクジラを取り合いました。

それを見た神様は怒って岬を真っ二つにしました。


人はそこを神割崎と呼びました。



半年に二回その間から日の出が昇る時期かあります。


夏に行く予定だったのがズレたおかげでその時期に行く事ができました。


きっと、そーゆうことなんだと思いました。


日は昇ります。


モニュメント化しつつある大川小学校にも、見事に復興した松島にも、まだ人が戻らない沿岸部にも。


被災地をまわり僕が思ったことは

「自分自身を大事にすること」


きっと自分を大事にできなくて余裕のない人はほかの人にも優しくできない。


1番近い人間である自分を大切にして周りの人間のしあわせを願う。


実はミニマムなところからはじめるのもいいかもしれない。

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引き続き、東北ツアーのお話です。

今日は史跡編です。


宮城の沿岸部を北上し、気仙沼まで着いた僕たちはにしに向かい。


世界遺産に登録された平泉の中尊寺に向かいました。


世界遺産に登録されるような宗教施設は人の美意識を刺激し、感性が研ぎ澄まされます。


「争いのない仏国土」を目指し極楽を再現しようと作られた寺院。



ここで義経が育ち兄の嫉妬から義経が散った。



波にのまれ極楽を求め嫉妬のなか殺される。


人間とは一体なんなんだろう。


秋の東北の風は僕に問いだけを投げかけ去っていきました。
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