2020年 1~6月 | 記録

記録

自分のため、書きたいときだけ日記をつけます

"いつもの"とは、おジャ魔女でいうドド的な妖精とでも思ってください

去年今年は何を差し置いても「コロナイヤー」。緊急事態宣言も出て、在宅推奨に拍車がかかるこの頃、というか今後当分です。

コロナが騒がれ出してからちょうど1年ほど経つので、この1年は何をやってきたか、感じてきたか、考えてきたか、記録します。

1月
年明けから何故か心調(体調の精神バージョン、造語。心も體と同じく変化するので)が悪い。
3月のライオンを読んでボロ泣き→泣き疲れて眠る→朝→仕事→帰宅→3月~ の無限ループ。暖房をケチって部屋の平均気温が15℃だったことが全ての原因であろう。母はまだ仕事復帰しておらず、救済に飯を作りに来てくれた筈が最後は何故か八つ当たりされて消耗し続ける。再び離れて、離れていた方が楽だと再確認する。まだ大学時代後半の傷を引きずり続けている。仕事は慣れなさすぎてあたふたして一日が終わる。
大学時代の恩師にご飯に連れていってもらう。同業者の先輩として、仕事や他職種との関わり方のアドバイスをもらう。この研究室に入って本当によかった。
世間ではコロナという単語がちらほら囁かれる。

2月
心調不良を脱したことにより友達と遊びに行く余裕ができた(上旬)。今思えば会っておいてよかったかもしれん。
電気代をケチらずに暖房をつけることを学び、健康状態が飛躍的に改善する。心と體は密接に繋がっていることを実感(暖房つけろよ)
昨年末に習い事の先生(こちらも恩師)から聞いた「つみたてNISAはやっておくべき!月5000円からでも!」という言葉が何故か気になり、NISAとはなんぞやを調べる。セットで個人年金とかも出てくる。iDeCoってなんだ?まぁ投資とかまだやらなくていいか…

3月
近場の高校時代(セミナー)からの友達と話す。これからのコロナ波への見通しを踏まえて「必要なものとそうでないものがはっきりする」「淘汰されるね」という会話をしたのが印象的。芸事で身を立てている人が多いからか。
実際、普通に会社員として働くよりも芸術系で生きていく方が遥かに高度だし大変だろうと思う。特に技術と日々の鍛練がセットになっていてサボれない職業(歌とかピアノとかバレエとか…)。彼女たちは私の職業を素晴らしいと言ってくれたし業種への評価としては間違いではないのだが、私は一個人として彼女たちをこそ心から尊敬する。
いよいよコロナが本格化。仕事柄罹るわけにはいかないので外出を極力避け、自宅でゴロゴロ。花粉症なのでアレルゲン暴露も免れ一石二鳥?職場異動の危機(毎年異動の可能性あり)も免れほっとする。
コロナの動向を見つつ、長期化したら家で何をするかを考える。ワクチン開発には年単位の時間がかかりそうだしなぁ。

4月
緊急事態宣言が出される。禁止されるとやりたくなるのは世の常らしく、出不精の筈の私も例に漏れず、意味もなく外に出たくなる。が、職業柄罹るわけにもいかないので引き続き自宅でゴロゴロ。多分これまでの人生で一番睡眠時間が長かったんじゃなかろうか。春眠暁を覚えずを地でいく毎日。
強制的に時間ができたことにより、かねてより考えていた"この機会にやりたいこと"を実行に移す。
すなわち、料理、掃除、不要な服の整理、保険と預貯金の見直し、そしてコードの勉強。実家では毎週"関ジャム"を観るのが習慣となっており、たまに帰省した際にコメンテーターさんの「ここのコードが~良いんですよ~!」的な解説を聞くたびに、わかるようになりたいと思っていたので。ポチった電子ピアノが届き、YAMAHAのサイトで自己流で調べた結果、楽譜に表示されたコードはなんとなく弾けるようになる。移調に抵抗がないのは中学の吹奏楽経験のおかげ、感謝(予算も部員も足らず、楽譜を他の楽器用に書き直すことをやらされていたので)。人生何が役に立つかわからないもんだね。そしてスピッツは神だと知る。
ちなみに料理は2回ほど作って挫折(オムライスと餃子、味はまあまあ)(私は食べ物にとことん手間をかけたくないらしい)。掃除と服の整理は達成、保険と預貯金の見直しも達成。服については「着たいか着たくないか」を基準にしたところ元々の半分くらいの量になった。
お金についての興味が湧く。
テレビをつけるとコロナと不安を煽ることしかやっていないので、戦略的撤退と考えて情報をシャットアウト。どうせ職場に行けば最低限の情報は見聞きするしね。
高校時代にお世話になった塾の先生の言葉が甦る。
「淡々とやりますよ。淡々と。ただ、淡々とやります。
"受からなかったらどうしよう" "こんなことやって意味あるのかな"
どうもしない。騒がない。ただやることをやるだけです。淡々と。」

5月
緊急事態宣言のGWを迎える。外は5月の爽やかな風、新緑の息吹、ベランダに出るだけで心地よい!生命力が漲る!
と、そんな朝、突然ハンモックを購入することを思い立つ。速攻ハンモックのレビューサイトを読み込み、ベランダに置けるかどうかサイズを計算し、Amazonでポチる。7000円でお釣り、充実感が凄い。
購入サイトには全ての辺の詳細な長さが記載されていなかったので、ベランダに置けるかどうかを計算するのに10年ぶりにsin  cos  tanを使用。人生何が役に立つかわからないもんだね(2回目)。
同時に、コロナ禍で相場が値下がりしていると踏み、ついにつみたてNISAと国内株を始める。実は株は小学生の頃に"ズッコケ三人組"の株式会社話を読んでからずっとやりたかった。働かずにお金入ってくるの最高じゃん?
美容についても意識が高まり、歯科矯正を調べ、自分の顔と黄金比マスクを重ねて比べたりもする。

6月
緊急事態宣言が明け、在宅で調べまくっていた美容に満を持して手を出す。私の顔には直径4mm以上のほくろが5つもあり、それによって顔色が暗く見えていることが判明したため、思いきってほくろの切除を実行する(結果、半年で8つのほくろを切除することに成功、大満足である)。
調べていた歯科矯正のため、歯医者で見積りを受ける。すると思いがけず虫歯が発見され、あえなく治療することに。嫌々だったが先生の腕がいいので大した痛みもなく治療終了。おかげで虫歯も歯医者嫌いも治った。
矯正には結構な額のお金がかかるので、自分で工面することは前提として一応親にも相談。幼い頃から「あなたはお金がかかって仕方ない」と言われ続けてきたので(実際お金かかったんだけどね)、大反対されるかと思いきや意外にもあっさり許可してくれる。なんと援助もしてくれると。小学校~大学在学中の責めはなんだったんだ???



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