最後の検診の日の夜から
お腹の張りがちょっと強くなってきて
今思えばこれが前駆陣痛の始まりだったんだなと思います。
翌朝、起きたら私のスマホが故障📱😱
ちょうど夫が休みの日だったのですが、
次の日から土曜、日曜と終日仕事が入っていたので
この2日間になにかあっても、
夫にも病院にも連絡が取れないのは困るので
急いでスマホを買いに出かけました。
行ったのが南半球一広いと言われるショッピングセンター。
お腹の張りがありながらも歩き回りました💦
アップルストアに行ったら
コロナの影響で閉まっており😨
また広いショッピングセンター内を歩いて電気屋さんへ。
無事にスマホを買い帰宅しました。
そして、その日の夜
19:30頃から長男の寝かしつけでベッドへ
寝かしつけ中もお腹の張りがあり
一度なんだか音がしました。
骨が鳴った感じの音でした。
20:00過ぎ頃やっと寝てくれた長男。私はキッチンへ。
するとツーっと脚を伝うものが。
見るとピンク色の液体。
さっきの音は破水した音でした。
急いで夫に病院へ電話してもらい、
私は着替えたり、病院へ行く準備。
長男はせっかく寝てくれたのに
抱っこで車へ連れて行くと起きてしまい
むしろ大好きな車に乗れて興奮気味😅
夫の従兄弟がうちから車で45分くらいのところに住んでいるのですが、
少し遠いですが電話して病院へ来てもらうことに。
私が出産したSandringham Hospitalは
コロナの影響で子どもは立ち入り禁止になっていました。
病院の駐車場に着いて私は院内へ
夫は息子と一緒に従兄弟が来るのを待っていました。
この時はまだ我慢できる程度の痛みでした。
日本のNSTの検査で使うベルトをお腹につけられ
張り具合をチェックしながら
長男出産時のお産の進み方などを聞かれました。
助産師と先生の間で
一旦自宅に帰すか協議されたようですが、
結局陣痛が強くなってきてそのまま病院にいました。
陣痛が強くなってきて
いよいよ我慢出来ないくらいになってきた時
従兄弟が到着し、夫が私の荷物を持って来てくれました。
コロナでしたが、夫は出産に立ち合いが出来ました💕
病院でガウンなんて貸してくれないので
持参した旦那サイズの古いTシャツに着替え、
椅子の前で床に膝をついてお腹を丸めるようにうずくまって痛みを乗り切っていました。
担当してくれる助産師が私のその体勢を見て
床に敷くマットレスを持ってきてくれました。
日本では子宮口全開になるまで自分の病室で痛みを乗り切っていたのですが
すぐ分娩室へ案内され
薄暗く、ヒーリングミュージックが流れる分娩室でベッドの淵に顔を埋め、ひざまづきながら痛みを堪えてました。
私はバースプランは全く立てていなかったのですが、アロマも焚いてくれました。
身体がするべき事を教えてくれるから、身体の声を聞いて、いきみたくなったらパンツを脱がすわね。
と助産師からの言葉。
フリースタイルとでも言うんでしょうか。
私は日本での出産と同じように分娩台に乗って
助産師の教えてくれるタイミングでいきむ出産を想像していたのですが、そうではありませんでした。
立った状態、もしくは膝を床についた状態で
自分のタイミングでいきんで産む。
重力の力も借りて、より自然な出産なのかなと思いました。
部屋が薄暗いのも、暗い胎内から生まれたばかりの赤ちゃんのためかなと思います。
ずっと立っているとだんだん脚も疲れて痛くなってきて、
ベッドで横になりたーい😩💦と思いながら
立ったりしゃがんだりを繰り返し
日付が変わった頃ついに
破水から約4時間で無事、大きな男の子が生まれました👶🏻
長男も3500g超えの大きな赤ちゃんでしたが、
次男はほぼ3700g!
思えば私が生まれた時も3900gくらいあったみたいですし遺伝でしょうか😅
そして一番の驚き、入院期間の短さですが
金曜日の夜に入院し、
日曜日のお昼には退院となりました🏥
長男のことを考えると
このくらいでちょうど良かったのかも知れませんが、
自宅に戻ると何もしない夫にイライラして
結局私が動くことになってしまったり💨
家にいない方がゆっくり休めたなという気もします😁
あっという間の入院期間でしたが、
退院の翌日と3日後の2回
助産師が自宅を訪問して
ベビーの体重チェックやかかとから採血などしてくれます。
長くなりましたが
以上、オーストラリアでの妊婦健診〜出産体験でした。