◆「日々雑なことをしている人は、雑な人間になる修行をしているのと同じです」という言葉がとても印象に残りました。
以下は、7月8日に長崎県諫早市立有喜中学校の全校生徒を前に講演をさせて頂いた折のアンケートの一部である。この時の講演テーマは、江戸しぐさと陽明学であった。文章はそのままである。読み易くするために改行だけさせて頂いた。
この場をお借りして、講演会を企画してくださった彫刻家・下村高男氏にお礼を申し上げる。また、講演会の開催を御快諾くださった有喜中学校の荒木祐樹校長先生にも、お礼を申し上げる。
以下のアンケートの理解の一助となればと思い、講演の内容について一部披露させて頂く。
「本番さながらの練習をしないと、練習の意味がない」
「接客の仕事の場合、一所懸命さが相手に伝わるようではまだまだで、自然な接客ができるようになることが大事」
「苦楽合一(苦と楽はもともと一つ)」
「めんどくさいことを後回しにしない癖をつけると、次第に心が強くなる」
・・・・・・・・・・・・・・・・・
『今日は、講演会を聞いて、こんな考え方もあるんだなぁと思いました。
例えば、
「思ったと同時に行動しないと意味がない」
この言葉、最初は意味がまったく分かりませんでした。
でも店員さんの話を聞いてああと思いました。一生懸命にするんじゃ客も帰っちゃうから自然にすることが大切。でも自然になれるまでがんばるのはきついなぁと思う。自転車とかも、何回も練習して大変だったから。
私が話の中でおもしろいと思ったのはすもうの話と、けんどうの話と、苦楽合一の話です。すもうの話は、双葉山すごっと思いました。小指がなくて片目が見えないハンディをおいながらも69連勝したなんてありえんと思いました。
けんどうの話は、たった一人の教師で学校って変わるんだなぁと思いました。やっぱり大事なのはメンタル。プラス思考で部活がんばろうと思えた。
苦楽合一は、苦と楽はいつもセットだから、苦いことから目をそむけず楽しくしたい。
私は講演会を聞いて自分の生活の仕方を見直して見ました。すぐには無理だと思うけど悪いところは直して良いところはもっとがんばりたいです。
1年1組4番、T・川口』
『林田明大さんが、有喜中出身で、とても有名な方だというのを聞いて、とてもすごいなと思いました。
それで、この講演会で一番印象に残ったのは、傘かしげの意味などと、
「日々雑なことをしている人は、雑な人間になる修行をしているのと同じです」
という言葉がとても印象に残りました。
そして剣道部を強くしたり、あれた学校をたてなおしたなどという先生の話も、すごいなぁと思いました。今日、私たちのためにさいたまからわざわざ来てくださって、ありがとうございました。
1年1組23番、Y・松崎』
『私は、今日の講演の江戸しぐさとは、どのようなことなのか楽しみだったし、ワクワクしていました。
林田先生が言ったように
「日々雑なことをしている人は、雑な人間になる修行をしているのと同じです」
と言ったときに、すごく、この言ってることが、わかりました。
これをきいたときに、雑に字を書く、雑に物を動かすことをやめようと思うことができました。なんでも、丁寧に、慎重に物事を進めようと思いました。
私はバスケをしているので、林田先生が、普通の練習でも、試合前の練習のときのように練習をしたり、試合中のことを考えながら練習をするなど、とても、ためになることを教えて下さいました。
話をわかりやすく話して、時には、家族の話をしたりしていて、とても楽しく、おもしろい講演でした。
1年1組29番、M・村川』
『私が聞いたことがある江戸しぐさは、うかつあやまりだけだったんですが、先生の話をきいて、江戸しぐさにも稚児しぐさというのがあり、傘かしげや蟹歩き、こぶし腰浮かせなど色々たくさんあると知り、びっくりしました。
先生の話の中で、一番印象に残ったのは、荒れた中学校を元通りにしていくという話です。礼儀や挨拶がしっかりしてくると、実技の時間が少なくても、名門の学校にも勝てるというのは、本当にすごいなと思いました。私も、江戸しぐさのような良い癖をつけたいです。本当にありがとうございました。
3年1組3番、M・川口』
『きのう江戸しぐさの話を聞いて感じた事があります。それは江戸しぐさは僕たちの日常の生活にもあることがわかった。
それはいろいろな事につながる事がわかった。たとえばサッカーについては、日常からしっかりしていて戦う気持ちが強いものが勝つなど、大切なことを教えてもらいました。これを何かに生かしていければと思います。
3年1組7番、Y・酒井』
『私もめんどくさがりで、なんでも後まわしにして、結局しないということになっているので、直したいと思いました。
そして部活でも、練習したから上手になるわけじゃないということを知って、日ごろから、あいさつなどきちんとしていこうと思いました。
2年1組21番、R・中村』
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以下は、7月8日に長崎県諫早市立有喜中学校の全校生徒を前に講演をさせて頂いた折のアンケートの一部である。この時の講演テーマは、江戸しぐさと陽明学であった。文章はそのままである。読み易くするために改行だけさせて頂いた。
この場をお借りして、講演会を企画してくださった彫刻家・下村高男氏にお礼を申し上げる。また、講演会の開催を御快諾くださった有喜中学校の荒木祐樹校長先生にも、お礼を申し上げる。
以下のアンケートの理解の一助となればと思い、講演の内容について一部披露させて頂く。
「本番さながらの練習をしないと、練習の意味がない」
「接客の仕事の場合、一所懸命さが相手に伝わるようではまだまだで、自然な接客ができるようになることが大事」
「苦楽合一(苦と楽はもともと一つ)」
「めんどくさいことを後回しにしない癖をつけると、次第に心が強くなる」
・・・・・・・・・・・・・・・・・
『今日は、講演会を聞いて、こんな考え方もあるんだなぁと思いました。
例えば、
「思ったと同時に行動しないと意味がない」
この言葉、最初は意味がまったく分かりませんでした。
でも店員さんの話を聞いてああと思いました。一生懸命にするんじゃ客も帰っちゃうから自然にすることが大切。でも自然になれるまでがんばるのはきついなぁと思う。自転車とかも、何回も練習して大変だったから。
私が話の中でおもしろいと思ったのはすもうの話と、けんどうの話と、苦楽合一の話です。すもうの話は、双葉山すごっと思いました。小指がなくて片目が見えないハンディをおいながらも69連勝したなんてありえんと思いました。
けんどうの話は、たった一人の教師で学校って変わるんだなぁと思いました。やっぱり大事なのはメンタル。プラス思考で部活がんばろうと思えた。
苦楽合一は、苦と楽はいつもセットだから、苦いことから目をそむけず楽しくしたい。
私は講演会を聞いて自分の生活の仕方を見直して見ました。すぐには無理だと思うけど悪いところは直して良いところはもっとがんばりたいです。
1年1組4番、T・川口』
『林田明大さんが、有喜中出身で、とても有名な方だというのを聞いて、とてもすごいなと思いました。
それで、この講演会で一番印象に残ったのは、傘かしげの意味などと、
「日々雑なことをしている人は、雑な人間になる修行をしているのと同じです」
という言葉がとても印象に残りました。
そして剣道部を強くしたり、あれた学校をたてなおしたなどという先生の話も、すごいなぁと思いました。今日、私たちのためにさいたまからわざわざ来てくださって、ありがとうございました。
1年1組23番、Y・松崎』
『私は、今日の講演の江戸しぐさとは、どのようなことなのか楽しみだったし、ワクワクしていました。
林田先生が言ったように
「日々雑なことをしている人は、雑な人間になる修行をしているのと同じです」
と言ったときに、すごく、この言ってることが、わかりました。
これをきいたときに、雑に字を書く、雑に物を動かすことをやめようと思うことができました。なんでも、丁寧に、慎重に物事を進めようと思いました。
私はバスケをしているので、林田先生が、普通の練習でも、試合前の練習のときのように練習をしたり、試合中のことを考えながら練習をするなど、とても、ためになることを教えて下さいました。
話をわかりやすく話して、時には、家族の話をしたりしていて、とても楽しく、おもしろい講演でした。
1年1組29番、M・村川』
『私が聞いたことがある江戸しぐさは、うかつあやまりだけだったんですが、先生の話をきいて、江戸しぐさにも稚児しぐさというのがあり、傘かしげや蟹歩き、こぶし腰浮かせなど色々たくさんあると知り、びっくりしました。
先生の話の中で、一番印象に残ったのは、荒れた中学校を元通りにしていくという話です。礼儀や挨拶がしっかりしてくると、実技の時間が少なくても、名門の学校にも勝てるというのは、本当にすごいなと思いました。私も、江戸しぐさのような良い癖をつけたいです。本当にありがとうございました。
3年1組3番、M・川口』
『きのう江戸しぐさの話を聞いて感じた事があります。それは江戸しぐさは僕たちの日常の生活にもあることがわかった。
それはいろいろな事につながる事がわかった。たとえばサッカーについては、日常からしっかりしていて戦う気持ちが強いものが勝つなど、大切なことを教えてもらいました。これを何かに生かしていければと思います。
3年1組7番、Y・酒井』
『私もめんどくさがりで、なんでも後まわしにして、結局しないということになっているので、直したいと思いました。
そして部活でも、練習したから上手になるわけじゃないということを知って、日ごろから、あいさつなどきちんとしていこうと思いました。
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