◆特に今回は、これまで未発表の武士道と陽明学に関しての自論を初公開させて頂きます。 

 以下、新年早々に都内の品川で開催となる、連続3回講演のご案内をさせて頂きます。
 人生いかに生きるべきかで悩んでいる方、また、東洋思想はもちろん、思想・哲学や宗教・精神世界に興味をお持ちの方には断然お薦めの講演です。
 私自身、中学時代の3年間というもの酷いいじめを受けて、顔や体にいくつもの打撲傷を負いながら、他殺や自殺を考えない日が無かったほど苦悩した経験から、人生とは、生きるとは、人間とは、といったことについて追及するようになったのですが、今こうして、作家・陽明学研究家になったのは、そんな経験があったからに違いないと思えるようになっています。
 ゲーテ・シュタイナー思想を中心として陽明学を学び続けた助走時代が約20年、その後、作家デビューを果たし、陽明学研究家として、実践体得に努めて20年というキャリアの中で掴み取ったものの中から、特に今回は、これまで未発表の武士道と陽明学に関しての自論を初公開させて頂きます。
 陽明学お宅の武士道論だと思って、お聞きいただ蹴れば幸いに存じます。
 以下は、主催者のブログから転載させて頂きました。

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2013-12-17 10:03:18
 【Vサロン】新春第一弾「江戸の日本人に学ぶ心の鍛え方」セミナー


もう今年もあと2週間・・・・

大変お忙しい毎日をお過ごしかと存じます。


さて、新春第一弾のVサロンは、

陽明学の研究とたくさんの著書をお持ちの・・・

林田明大(はやしだ あきお)先生をお迎えして・・・

2014年の幕開けをお祝いしたいと存じます!!


2014年は、

先人からホンモノを学び、私達日本人のDNAを目覚めさせ、

自分の「誠のこころ」に従って、自分と他のために生きていく・・・

そんな年にしたいと考えています!!



テーマ:
「武士道と陽明学と江戸しぐさ」

講師:
林田 明大 先生

作家・陽明学研究家。
実践哲学としての王陽明の思想と、日本の禅、ゲーテやR・シュタイナーらの思想とを比較融合させた独自の視点による研究で知られている。
その研究成果を1994年に『真説「陽明学」入門』(第一版)として上梓し、その名を轟かせる。本書は「グロービス経営大学院」の必読書に指定され、静かなるロング・セラーとなっている。
1997年に「国際陽明学京都会議」に実践部会を代表して登壇する。

 その他の著書に『真説「伝習録」入門』、『財務の教科書、「財政の巨人」山田方谷の原動力』、『心が技術に勝った』、『イヤな「仕事」もニッコリやれる陽明学』(いずれも三五館)、『陽明学と忠臣蔵』(徳間書店)、『山田方谷の思想を巡って、陽明学左派入門』(明徳出版社)、『志士の流儀』(教育評論社)など。
越川禮子・共著に『「江戸しぐさ」完全理解』、『少年少女のための「江戸しぐさ」』(いずれも三五館)がある。


日時:
第一回 1月18日(土)「江戸の日本人に学ぶ心の鍛え方」 14:00~17:00
第二回 2月16日(日)「武士道と陽明学」 14:00~17:00
第三回 3月 9日(日)「江戸しぐさと陽明学」 14:00~17:00

終了後、懇親会を予定しています。ご参加できる方はご連絡よろしくお願いします。


参加費:
全3回ご参加の場合 3回で 12,000円(1月16日のお振込まで)
2回ご参加の場合 2回で、9,000円 
1回ごとご参加の場合 1回 5,000円

場所:
品川(ご参加者に詳細をお知らせします


お申込み・お問い合わせは
v.salon.events@gmail.com


最後に、
林田先生からのご推薦文をいただきました・・・・・


●「陽明学~江戸の日本人に学ぶ心の鍛え方」

 『武士道と陽明学と江戸しぐさ』セミナーの第1回という事で、陽明学入門の話をさせて頂くつもりですが、通常持ち時間は、40∼90分、長くても2時間のところ、今セミナーでは、特別に3時間ということですので、武士道や江戸しぐさはもちろんのこと、さらにはゲーテやR・シュタイナー等にも触れながらの試みとさせて頂きます。

 学術的な話も出来ないわけではありませんが、私の場合は、実体験を交えながら、実生活や人生に有効活用できる話を心がけております。

 陽明学は、中国は明の時代中期に登場した王陽明によって創始された儒学の一派です。陽明学は、室町戦国期に日本に伝来し、その後日本で発展したのです。

 日本陽明学の開祖は、江戸初期の中江藤樹です。27歳の時に脱藩し、生まれ故郷の近江国(現在の滋賀県高島市)の寒村で小さな酒屋を営みながら、自宅に私塾を開き、武士や村人たちに「人の道(儒学)」を説きました。

 中江藤樹が、陽明学で大悟し、子弟の育成に努めなかったら、その後の江戸の大衆文化はもちろん、明治維新後の近代化はなかったのです。江戸期の日本人の自己啓発のツールこそ、陽明学なのでした。
 そして、来年の2014年には、グロービス経営大学院から、拙著『真説「陽明学」入門』が英訳刊行されます。
陽明学の一般書が英語版になるのは、世界で初めてのことになります。

陽明学が逆輸入される前に、一緒に学んでみませんか(*^-^*)。


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