◆「日本の功績は、偉大です。血を流して戦ったあなた方こそ、最高の功労者です。自分を蔑(さげす)むのを止めて、堂々と胸を張って、その誇りを 取り戻すべきです。」


 この動画
「アムステルダムの光芒【照らされた日本の誇り】」
 は、私は涙なしには見れない。
 そして、今は亡き父に見せたかった動画でもある。
 私の父は、自ら関東軍に身を投じ、満州で戦い、終戦とともにシベリアに抑留され、バイカル湖の周辺の森林伐採という重労働の中で病を得て、二年半後に帰国した。
 そして、戦争中のこと、シベリア抑留のことなどに関しては、ほとんど語らないまま亡くなった。
 帰国後、侵略戦争に加担したと言われ、自らの戦争体験に負い目を感じて生きていたのだろう。

 動画のことに、話を戻す。
 平成3年、日本の傷痍軍人会代表が大東亜戦争の対戦国であったオランダを訪問した折、同国の傷痍軍人会代表とともに、首都アムステルダム市長の親善パーティーに招待された。
 以下は、 当時のアムステルダム市長エドゥアルド・ヴァン・ティン(Eduard van Thijn)(日本ではよく「サンティン」と誤って呼ばれている)氏による歓迎の挨拶である。


「あなた方日本は、先の大戦で私どもオランダに勝ったのに、大敗しました。今、日本は世界一、二を争う経済大国となりました。
 私たちオランダは、その間屈辱の連続でした。すなわち、勝ったはずなのに貧しい国になりました。戦前はアジアに本国の36倍もの面積の植民地インドネシアがあり、石油などの資源産物で、本国は栄輝栄華(えいようえいが)を極めていました。今のオランダは、日本の九州と同じ広さの本国だけになりました。

 あなた方日本は、
『アジア各地で侵略戦争を起こして申し訳ない、諸民族に大変な迷惑をかけた』
 と自らを蔑(さげす)み、ペコペコ謝罪していますが、これは間違いです。

 あなた方こそ、自ら血を流して、東亜民族を解放し、救い出す、人類最高の良いことをしたのです。

 あなたの国の人々は、過去の歴史の真実を目隠しされて、今次大戦の目先のことのみを取り上げ、あるいは洗脳されて、悪いことをしたと、自分で悪者になっているが、ここで歴史を振り返って真相を見つめる必要があるでしょう。

 本当は私たち白人が悪いのです。

 100年も200年も前から、競って武力で東亜民族を征服し、自分の領土として勢力下にしました。植民地や属領にされて、永いあいだ奴隷的に酷使されていた東亜諸民族を解放し、共に繁栄しようと、遠大にして崇高な理想を掲げて、大東亜共栄圏という旗印で立ち上がったのが、貴国日本だったはずでしょう。

 本当に悪いのは侵略して、権力を振るっていた西洋人のほうです。日本は敗戦したが、その東亜の解放は実現しました。

 すなわち、日本軍は先勝国のすべてを、東亜から追放して終わりました。その結果、アジア諸民族は各々独立を達成しました。

 日本の功績は、偉大です。
 血を流して戦ったあなた方こそ、最高の功労者です。
 自分を蔑(さげす)むのを止めて、堂々と胸を張って、その誇りを 取り戻すべきです。」


 エドゥアルド・ヴァン・ティン氏は、やがて、国民から推されてオランダ王国の内務大臣に選ばれた。

 以下は、動画の最期のほうに出る言葉である。

「現在、日本に謝罪と賠償を求めている国は、日本と戦っていない共産党中国と南北朝鮮だけです」







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