◆「挫折や回り道を経験したからこそ、iPS細胞に出会うことが出来た」
過去、ノーベル賞を受賞した人物の中でも、この度の山中伸弥(しんや)教授には、久々に興味を持った。
というのも、山中教授は、
「挫折や回り道を経験したからこそ、iPS細胞に出会うことが出来た」(『「大発見」の思考法』文春新書)
などと語っておられるではないか。
常々、
「苦楽合一(苦と楽は、もともと一つ)」
を説かせて頂いている私としては、興味を持たないわけにはいかないのだ。
アメリカ留学から帰国されて、なんと山中教授は、朝起きられなくなり、「欝(うつ)」に苦しんでいたという。ただし、本人は、
「うつ状態」(同上)
という言い方をされている。
驚いたのは、2008年にノーベル物理学賞を受賞された益川敏英(としひで)博士も、20歳ころから「うつ」で苦しんできたという。
ちなみに益川博士は、
「僕は、もう自分で症状も対策も分かっているから上手につきあってます」(同上)
と述べておられる。
これは余談だが、なんと鳩山由紀夫氏は、首相だった当時、自民党が配分した山中教授の研究予算150億円を100億円も削っていたのだという。
山中教授は、記者会見などでは
「国を挙げて支援していただいたおかげです」
などと国への感謝を口にされていたが、決して研究資金が潤沢だったわけではないので、今年3月には、研究資金の“カンパ”を訴えるべく、京都マラソンに自ら出場されていた。
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過去、ノーベル賞を受賞した人物の中でも、この度の山中伸弥(しんや)教授には、久々に興味を持った。
というのも、山中教授は、
「挫折や回り道を経験したからこそ、iPS細胞に出会うことが出来た」(『「大発見」の思考法』文春新書)
などと語っておられるではないか。
常々、
「苦楽合一(苦と楽は、もともと一つ)」
を説かせて頂いている私としては、興味を持たないわけにはいかないのだ。
アメリカ留学から帰国されて、なんと山中教授は、朝起きられなくなり、「欝(うつ)」に苦しんでいたという。ただし、本人は、
「うつ状態」(同上)
という言い方をされている。
驚いたのは、2008年にノーベル物理学賞を受賞された益川敏英(としひで)博士も、20歳ころから「うつ」で苦しんできたという。
ちなみに益川博士は、
「僕は、もう自分で症状も対策も分かっているから上手につきあってます」(同上)
と述べておられる。
これは余談だが、なんと鳩山由紀夫氏は、首相だった当時、自民党が配分した山中教授の研究予算150億円を100億円も削っていたのだという。
山中教授は、記者会見などでは
「国を挙げて支援していただいたおかげです」
などと国への感謝を口にされていたが、決して研究資金が潤沢だったわけではないので、今年3月には、研究資金の“カンパ”を訴えるべく、京都マラソンに自ら出場されていた。
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