■私同様、花粉症で目が痛痒いと苦しんでいるのは、息子の龍明である

 
9日(水)である。
 昨日夕方から、またまた体調悪し(苦笑)。凄い倦怠感で、仕事に集中できなくなっていた。それでも、なんとか深夜12時まではキーボードを叩き続けた。
 原因は、体調がちょっと良くなったものだから、つい調子に乗って朝から机に向かって執筆し続けたためであろう。
 体調が悪くなったものだから、今日は、花粉症も再発、くしゃみと涙目で、辛い一日となった。目は真っ赤である。
 私同様、花粉症で目が痛痒いと苦しんでいるのは、息子の龍明である。
 ただし、息子は、私ほど頻繁にクシャミは出ない。
 妻と娘は、平気な顔をしているというのに・・・。

 話は変わる。
 カダフィ大佐の独裁国家リビアでは、内戦状態が続いている。
 北アフリカや中東では、10~30代の、20代前後を中心とした若者たちが身体を張って、民主化を目指しているという。
 そう言えば、日本の幕末期にも、20歳前後の若者たちが命を掛けた。

■連続ドラマ『大明帝国 朱元璋』に夢中

 またまた話が変わる。
 我が家では、妻と私は毎日曜日を楽しみにしている。
 ケーブルテレビで連続ドラマ『大明帝国 朱元璋』(だいみんていこく しゅげんしょう、原題:朱元璋、英題:Founding Emperor Of Ming Dynasty )が放映中なのである。
 2006年に制作された中華人民共和国のテレビドラマで、脚本は大ヒットドラマ『康熙王朝』を手がけた作家の朱蘇進(チュウ・スージン)。監督は、10年ぶりにテレビドラマ界に復帰した映画監督・馮小寧(フォン・シャオニン)。
 主演の胡軍(フー・ジュン)は、大ヒット映画『レッドクリフ』で趙雲を演じ、『天龍八部』『大漢風』に続き三たび時代劇の英雄を演じた。

 内容は、王陽明が活躍した明王朝の開祖・朱元璋(洪武帝)の生涯を描いた全46話構成(各話約47分)の歴史劇である。
 14世紀の中国、戦乱の元朝末期を舞台に、朱元璋は、貧民から身を興し明王朝の太祖となったのだが、中国の長い歴史上、庶民から一国の主にまで成り上がった人物は2人いて、もう一人は、漢の高祖・劉邦である。
 第7話「決着」、第8話「罪と罰」を終わったところだが、なかなか含蓄のある勉強になる言葉が出るようになってきた。
 軍師・李善長(り・ぜんちょう)「義軍の兵は、もとは田舎の粗野な男たち、規則をうとみ、縛られるのを嫌います。だが、規則なくして組織は成り立ちません」 
 義軍というのは、元朝に敵対する朱元璋たちの軍のこと。
 以下、ドラマに登場したその他の言葉。

「将校は天下を勝ち取り、賢士は天下を統治する」
「大事を成せる者は、武だけではなく、学を養う」
「文武兼備ならば、富国強兵となります」

 次回から、いよいよ劉基(りゅうき)が登場する。
 劉基(りゅうき、1311年 - 1375年)は、中国元末明初の軍人・政治家・詩人・軍師で、字を伯温、諡(おくりな)を文成という。
 えっ、文成といえば、王陽明の諡と同じだ(笑)。
 劉基は、文武両道に秀でている点でも、王陽明を思わせる。
 劉基は、浙江省温州文成県南田の出身。出身地の文成が後に青田とよばれたことから、劉青田とも称される。
 王陽明も、浙江省の出だ(笑)。
 劉基は、
中国では魔術師的な軍師として崇拝を受けているという。
 ますます日曜日が楽しみである(笑)。


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