前回のブログに引き続き義弟の足の負傷ネタです。

 

初回の誤診により手術が必要になった弟。

前日から入院、翌日オペの流れだったんですけど、ちょーー緊張と不安で押しつぶされそうな弟を置いて、私たちは翌日の術後のお見舞いまで自宅待機。

予定では午前中にオペ、ということではっきりした時間は告げられぬ状態でお昼前に一度父親が様子を伺いに病院へ。

弟はまだ病室で待機していたそうな。

一度パパは自宅へ戻り、仕事を終えたママと私と3人でもう一度3時前に病院へ。

弟はまだオペ室から戻っていなかった。

 

待つこと数十分、担当医がたまたま通りがかった。

「オペは上手くいきましたよ。ただ、彼は前日も今日もとってもナーバスになっていて、下半身麻酔の予定でしたが針を刺す場所が見当たらず仕方なく全身麻酔で行いました。もぉ目を覚ましているので心配ありませんよ。」と両親と話していた。

手術中の音とか声が聞こえるのが嫌だからオペ中は許可が出るならイヤホンで音楽を聴いておく!!と不安がっていた弟。全身麻酔なら眠ってる間に終わるので逆に良かったのかも。。。

そしてその後さらに数十分。弟がベットのまま運ばれてきた。

 

そこで先ほどの医師が両親にまず話を、ということで私も含め3人でレントゲンを見ながら話を聞いた。

術前と術後のレントゲン撮影があったらしいが、術後のレントゲンを確認。

先ほどのオペで折れて段違いに外れていた骨とその先の骨を1本のボルトのようなものでつないで固定するオペだったんだが、その今さっき固定したはずのビスが何らかの拍子で外れ、骨が再度段違いにずれていた。。。!!!!!!

そして医師は「今からもう一度オペして固定し直します」

 

ポーンゲッソリええええええ!!!!!!

いまからーーーーもおおおおいっかいいいいいいいい!!!

 

 

驚く私、落胆と不安を隠せぬ両親を置いて医師は弟の部屋に行き本人に説明する。

部屋の外でその様子を私は見ていたが

「なんなんだよチクショー!!」

という麻酔からまだ完全に覚めやらぬ弟の声が聞こえてきた。

そしてナース達がぞろぞろと部屋にやってきて先ほど装着したギブスを外し、弟はまたオペ室へ運ばれて行った。。。。。

 

確かに、まだ傷口は閉じていないので時間を置かずに今やるのが最善かもしれない

 

が!

 

誤診といい、再オペといい

散々だ!!!!

 

かわいそうに!!!!!

 

 

そしてさっき目覚めたばかりなのに再度全身麻酔で眠らされる弟。。。

 

 

 

弟が運ばれて行った直後に旦那が仕事場からお見舞いに駆けつけた。

状況を説明し、2度目のオペが終わるのをしばらく4人で待ったがいつ終わるかわからないので私と旦那は先に帰宅。

 

2度目のオペは術後のレントゲンでもきちんと固定されたままになっていたそうで今度こそ成功。

担当医もこーゆー術後に固定したものが外れるのはレアなケースだったらしく1本のボルトだったけど2回目にはもう1本追加して十字に固定したそうだ。念のため翌朝にもレントゲン確認するということで、その後も問題無し。

 

手術から1夜明け、入院3日で弟は退院した。

 

......はやっ!!!!

 

 

今後は毎日ナースが家にやってきて注射などしてくれるそうで、次回の病院は2週間後。

 

 

フランスの医療、不安になっちまうよ〜〜〜えーん