私の住むフランスはドイツ国境付近の小さな田舎町なので、もちろん同じ町に日本人なんていないし、日本人観光客だって見かけることはまずない。だけど、車で1時間、2時間くらい出れば、パリやニース、リオンほど大きく有名な土地ではないにしろそれなりの観光地もあったりして少しのアジア人も見かけることがある。

先日、珍しく電車に乗ってちょっと大きな町へショッピングへ。いました、日本人観光客らしき若い女子二人組み。そうか、もうすぐ夏休みか〜。。。初めて私がヨーロッパに来た時も仕事のお盆休みを利用したから旅費がクッッソ高い時期だったなーーーなんて思い出す。
離れた土地の旅行は、現地の天候が気になりますよね。どんな服を持っていけばいいのやら、女子なら尚更頭を抱えることでしょう。

せっかく今現地にいるので、最近のフランスの天候をお伝えします!
※フランスの中心部パリではなく、ドイツ付近の天候になりますので、参考になるかはわかりません。ご了承くださいませ!

フランスの家族たちは今年は天気が悪い日が多いと嘆いております。確かに、曇ってたり雨の日が週の半分くらいはあります。ただ、雨でも一日中雨ということも少なく、午前雨で午後にはやむ、日本だと傘は折りたたみを持って出かければ十分な感じです。
気温も今のところ30度以上になる日はまだ数える程度で過ごしやすい日が続いています。日の差す場所は暑く感じる時もありますが、それでも長袖シャツを羽織って買い物にでかけることが多いです。日によっては肌寒い日本の春先の気候なのでジージャンを羽織ることも。ちなみに今日は13℃〜19℃と、昨日に比べてぐっと下がったので半袖の上にジャケットを羽織ってでかけます。


この夏、フランスに住んでいながら、日本から持ってきてよかったなー!!これは使えたなー!!という物を勝手に、誰にも聞かれていないですがランキング形式でいきなりご紹介します!


第3位...... 仕切り付き小銭入れのある財布

ユーロ


季節関係ないですが便利すぎるので個人ランキングにノミネートされました!小銭入れが部屋分けされてない財布も多く売られていますが、なぜこれが今ここで便利かというと、大量に入った小銭を見た時に、日本円なら側面から見ても色や大きさ、そして昔からの感覚でそれが何円玉なのかすぐに見分けられますが、不慣れなユーロだと側面から見ただけではそれがユーロなのかサンチームなのか、パッと取り出せず時間かかっちゃいます。自分の後ろに行列なんて出来ようもんなら、というか、レジは常に混むので自分のせいでなくとも行列はできます。後ろに並ぶ人たちのおかげで更に焦ってしまい、さっさと会計を終わらせたいのでお札を出しがち。そーなると尚更小銭が増える!!小銭は重いし財布もパンパンに。。。。それを回避するために私はこの財布を使ってます(笑)
フランスはカード社会なので、こんな小銭を出すのにイチイチ手間取ってドギマギする私のような小心者はカード使えばいいんですけどね〜


第2位...... フラットサンダルとスリッポン

旅行には履き慣れた靴が大事!私は日本の地元の安〜いお店で購入したフラットサンダル(脱ぎ履き簡単で足首のベルトでしっかりと固定されるもの)とスリッポンを持ってきました。(持ってきたの靴は他にもあるけど、この2つの使い回しが多いです)
フランスは石畳が多く、でこぼこした道でも疲れず歩くことができる靴はやはり必要。こっちにもフラットサンダルは同じようなものを売ってますが、旅行となると現地で調達する時間が取れるかわかりませんし、今はフランスはセールの時期なのでどこでも30%〜70%で掘り出し物を見つけて安く買えるかもしれませんが、セールでなければそこそこの値段します。足が痛くなると旅行を楽しむどころではなくなるので、やはり旅行前に靴は準備した方が良いですね。
とはいえ、旅行の楽しみの一つにはショッピングも含まれるでしょう。おしゃれなデザインの靴もたくさんあるので、せっかくフランスに旅行にきたなら思い出に何足か買う、というのもありですね。ブティックなどのお店に入ったら店員さんに向かって Bonjour!(ボンジュー) と挨拶するのを忘れずに!



個人的ベストヒット!!あなたがそばにいてくれて安心するナンバーワン♡....... 帽子(ハット)

これも日本の地元の某ファッションセンターにて靴と共に2000円弱で購入したつば広ハット。どこに行くにも、ちょっとお庭に出る時も帽子はかぶってます。日本の日差しよりも強いこちらの日差し、直接日を浴びると危険な気もするほどです。影が涼しい(寒いほど)この季節、帽子の有る無しでは体感温度が全く違う気がします。そして私はいつも眼鏡なのでサングラスをするためにはコンタクトにしないといけない。そんなのサングラスのためにいちいち交換してられない!そんな時、帽子をかぶってるだけでちょっと目にも優しくなります。もちろん、超天気の良い日は帽子+サングラス+日焼け止めの完全防備で出かけます。眩しすぎて目が開けれいられないので...

現地でこれも調達しようと思えば買えます!が!帽子の似合う似合わないのある人は、安心してかぶれる帽子を準備してでかけたほうがいいですね?笑 売っているお店はそんなに多くない印象です。
私の住んでるこの地域では、帽子をかぶっているマダムをあまり見かけません。サングラス率は高いです。だからか何なのかわかりませんが、知ってる人からも知らない人からもよく「あら〜素敵な帽子ね!」と褒めていただけることが多いです。ファッションの国おフランスで、2000円もしないものが褒められると心の中でガッツポーズせずにはいられないアラサーです☆

女性らしい素敵な帽子を持って旅行を楽しんでくださいね〜!


余談。使うかわからないから持ってこなかったけど、持ってきても良かったなーと悔やんでいるものもあるので参考になればどうぞ。

その1、日傘
フランスでは日傘をさしてる人を見たことがありません。今の所。日を浴びたい人種の人たちの目もあるし、、、と思って日傘をこちらでは使ったことないので持ってきませんでしたが、実際暮らしていると”人目のない時”があり、そんな時に日差しが強いと使いたくなります。

その2、虫除け、殺虫剤
日本のように外や森に行くとすぐ蚊に刺されて困るー!!ということはほとんどなく、日本の夏よりも快適ですが、虫はいます。蚊のように刺してくる虫もいますが、かゆみは長引きません。そうは言っても虫刺されはできるだけ避けたいもの。。。シャッターはあれど網戸のない窓からは少なからず虫は侵入します。寝てる耳元で プゥ〜〜〜〜〜ン と飛んでると、殺すまで眠れません。。。売ってる殺虫剤の説明書きが読めるほどフランス語がわかれば現地調達でも良いですが、日本で使っていたものが安心する人は置き型タイプの物など持ってきても良いかもしれないですね。



以上アラサー女子の適当なランキング、必需品と言えるか微妙なものばかりでしたが、旅行の準備に役立ちますようにー☆