「ハゲタカのえじき」
・プレイ人数2~6
・プレイ時間5分~15分
・難易度:簡単
<準備>
1~15までの数字が書かれたカード15枚ワンセットを
各プレイヤーに配る
-5~10までの得点カードをシャッフルし裏向きに置く
<手順>
得点カードの山札を1枚めくり
各プレイヤーは1~15のカードのうち任意の1枚を出す
せーので各プレイヤーが出した数字を確認し
1~10までの得点カードに対しては
最も大きい数字を出したプレイヤー
-1~-5までの得点カードに対しては
最も小さい数字を出したプレイヤーが
その得点カードを獲得する
<勝敗>
得点カードの山がなくなった時点で
獲得した得点カードの合計値が最も大きいプレイヤーの勝利
要するに、場に出た得点カードをめぐって
プレイヤーどうしで競りを行うゲーム
小さい得点に対して大きな数字を出すのはもったいないし
大きい得点に対してはみんなが大きい数字を出してくる
その逆を突いて大きい得点はあえて捨てて
小さな得点を確実に取りにいったり
その作戦がまた誰かと被ってしまったりと
とにかく心理戦が熱いゲーム
さらにゲームを盛り上げる要素として
特殊なルールがひとつ
同じ数字を出したプレイヤーが2人以上いた場合
その数字は無効になるというものがあり
最も多い例として
場に出た10の得点カードに対して
15を出すプレイヤーが二人以上いて
その次に大きい数字を出したプレイヤーが
10点を獲得できるというパターン
しかし慣れてくると
15のバッティングを計算して14を出しにいく人が増え
今度は14がバッティングしだす
普通に15を出した人が獲得できたりするから面白い
初顔合わせでやっても面白いが
手の内を知り尽くした人達でやると
さらに読み合い、心理戦が盛り上がること必至
ルールがシンプルなだけに
単純な駆け引きを楽しめるオススメのゲーム