いらっしゃいませ
メープル☆の
にようこそ
こんばんは
今日は
がちなお天気でした
街路樹もずいぶん葉っぱを落としました
気がつけば来週からもう12月
秋の終わりに。。。
銀色夏生さんの詩を一編
ご紹介致します
秋の日
群青の渡り鳥が西の空を渡り
蒼ざめたガラス玉が細い管を落ちていくように
終わりのない音を響かせる夕暮れ
あの人が鞄からだしたのは
細長い小さなチョコレート
パキンと半分に割って
私の手にのせられた
たき火の煙が白くたなびく
落ち葉の並木 その音と匂いを
深く吸い込む
ゆっくりと思い出すように
たのしげに
ぽつりぽつりと語られる
恋人の話
失恋とその甘さを
この情景と共に記憶する
たき火の匂いの秋の夕暮れ
「詩集 風は君に属するか」
銀色夏生 著
みなさんのところへは
遅めにうかがわせていただきたいと思っています
この小さな
にお立ち寄りくださるみなさんにとって
穏やかな夜となっていますように
みなさんご機嫌よう

メープル☆の

にようこそ
こんばんは

今日は
がちなお天気でした街路樹もずいぶん葉っぱを落としました
気がつけば来週からもう12月

秋の終わりに。。。
銀色夏生さんの詩を一編
ご紹介致します

秋の日
群青の渡り鳥が西の空を渡り
蒼ざめたガラス玉が細い管を落ちていくように
終わりのない音を響かせる夕暮れ
あの人が鞄からだしたのは
細長い小さなチョコレート
パキンと半分に割って
私の手にのせられた
たき火の煙が白くたなびく
落ち葉の並木 その音と匂いを
深く吸い込む
ゆっくりと思い出すように
たのしげに
ぽつりぽつりと語られる
恋人の話
失恋とその甘さを
この情景と共に記憶する
たき火の匂いの秋の夕暮れ
「詩集 風は君に属するか」
銀色夏生 著
みなさんのところへは
遅めにうかがわせていただきたいと思っています
この小さな

にお立ち寄りくださるみなさんにとって穏やかな夜となっていますように

みなさんご機嫌よう
