今宵は雨の夜となりました

昨夜の続きを少しだけ。。。

第二幕


豊臣家 桐の家紋が行灯に浮かび上がる

豊臣家のシーン

関ヶ原の戦いから十数年後

大坂城の女主である淀殿(市野莉絵さん)に

溺愛されて育った豊臣秀頼(山崎剛芳さん)は

母に対して何も言えず

全てを淀殿が決め

家臣大野治長(滋野由之さん)は淀殿の意のままに動く


ひらめき電球「市野さん」の毅然とした声や所作が威圧的あせる

だからこそ素晴らしいです合格

またお衣装もきらびやかでとびきり華やかビックリマーク

よ~くお似合いでしたラブラブ

これでは若い秀頼「山崎さん」も

渋い片腕「滋野さん」も逆らえないでしょうにひひ




大坂城に居座る豊臣家の存在が疎ましい家康は

豊臣家を挑発して戦いを仕掛ける

大坂冬の陣である


大坂方は寄せ集めの軍隊で
各地から馳せ参じたのは

後藤又兵衛基次(古森克宏さん)

明石全登(小松雅樹さん)
長曽我部盛親(山中隆介さん)
毛利勝永(真柴優司さん)

そして真田幸村


軍議では多勢に無勢の状況を何とか切り開くよう

大坂城を出て戦う戦法を取ろうとするが

淀殿は息子秀頼の身を案ずるあまり

『大坂城籠城』

を言い渡し、緒将たちの提案は一蹴されてしまう

そんな女主に反感を持つ緒将たち


ひらめき電球「市野さん」の「却下じゃ!!」の迫力

それに反論出来ず。。。

ストレスたっぷりの表情、五人衆汗




しかし決定には従わなければならず・・

幸村は弱いとされた城の南側に『真田出丸』を造る

そこから松平忠直(渡辺健さん)や井伊直孝(不動司さん)を挑発しては

射撃によって撃退した


ひらめき電球今まで槍や刀の殺陣がたくさん繰り広げられるが

このシーンは銃声が轟き渡り

異質な戦いぶりがとても印象的目




初戦を征して意気上がる緒将を尻目に

淀殿は大砲攻撃にすっかり怯え

家康側の使者・お梶(小林紅葵さん)と話し、和睦を結んでしまう


ひらめき電球淀殿はすっかり怯えて、先が見えなくなっているものの

上から目線のお梶に意地を張り通そうと。。

対峙する「市野さん」と「紅葵さん」の美人姫様たちの

静かな「女の戦い」がそこにメラメラ




そして講和条件として出された

大坂城の二の丸、三の丸の取り壊しが

翌年の夏の陣へと続いてゆく


今宵はこのあたりで。。。