いらっしゃいませ
メープル☆の
にようこそ
ですが…
題名の通り、お出かけした舞台の記録を残したいので
しばらく
の営業はお休みします
せっかくお立ち寄りくださっても通常営業ではありませんので
しばらくスルーなさってください
もし、もしもお付き合いくださる方はどうぞ

観劇記を始める前に
【THEちょんまげ軍団SUPER主宰 重住 綾(リョウ)様】
『真田黙示録』
2010.7.22(木)~7.25(日)
吉祥寺シアター 全6公演
この暑い暑い時期にかける舞台では無いと思います
ものすごい運動量の舞台
お稽古開始から、みなさんが熱中症にならないかと
気が気ではありませんでした

冬場はお怪我の心配があるので…
せめて秋の公演にて
是非とも再演を希望致します
素人の私がそう思うほど熱く熱く
迫力満点のそして感動的な舞台でした
『一幕』
ドキドキの幕開けは
大きな幕の向こうに浮かび上がる武将のシルエット
高く振り上げた軍配がひとかどの大将を思わせたその時
数人の武士に取り囲まれ
殺された?!一体誰が?
その幕が上から落とされ
そこからは大勢の武士たちの激しく入り乱れての戦場
まさしく血を血で洗う関ヶ原の戦場
ものすごい勢いで繰り広げられる大人数の
見事に鍛えられた殺陣は圧巻!!
どれだけの人数の方々が舞台を出ハケしたのでしょう![]()
恐るべきオープニング![]()
一気に戦国時代にタイムスリップ
場面変わって
客席通路から「今が勝機ぞ~」と駆けこんで来る
徳川家本多の家臣、梶 金平勝忠(水見知樹さん)
響き渡る「水見さん」の声に会場はピーンと緊張![]()
しかし、ここで井伊直政(五十嵐勝行さん)から
意気上がる本多忠勝(TUMA銃ゴロウさん)に伝えられた衝撃の事実
『徳川家康が暗殺された』
冷静な「五十嵐さん」とインパクト特大の「TUMA銃さん」の対比が面白い![]()
その上家康が暗殺なんて・・![]()
そこで小幡勘兵衛(阿部ぽてとさん)が家康に風貌がそっくりの
秋山十郎兵衛(永澤俊矢さん)を影武者として擁立することを進言
「ぽてとさん」のお顔の模様って![]()
かくして戦場を流浪し続ける秋山十郎兵衛に追手がかかる
すご~くボロボロの格好
でも・・何だかカッコイイ親子![]()
秋山を見つけ出した直政は
「天下人になってみぬか?」と声を掛ける
徳川からの甘言に耳を傾け、おのれが天下人に成り代われるという
チャンスに乗る十郎兵衛
しかし事情を知る者が居るのは邪魔になる
それは今まで育てた子、十郎左幸村(重住綾さん)とて同様だった
しかしここで十郎兵衛が幸村に(致命傷にならぬよう)
重症の怪我を追わせ(わざと)逃がす
我が子をせんじんの谷に落とすライオンのように
天下取りは男の夢
幸村ならきっと生き残る![]()
と、信じた十郎兵衛
命からがら逃げた幸村を助けたのは
真田家の忍者、霧隠才蔵(伊智生士冶さん)
そして幸村を受け入れたのは真田家当主、信繁公(渡辺健さん)
育ての親から受けた仕打ちに打ちのめされ、
人が信じられない幸村は何度も逃げ出そうとする
真田家を誰よりも心配する穴山小助(臼井恋太朗さん)だけは
幸村を警戒し疎ましく思う
「臼井さん」の心配する様子は警戒心いっぱいで良かった![]()
普通、追手のついた相手は疑いますよね![]()
しかし、信繁公の妻、利世(三村陽美さん)は暖かく幸村を見守り
「三村さん」おっとりと優しい奥方様![]()
旦那様がお優しいとこんな風に・・・![]()
御髪にはお師匠様お手製の真田紐が![]()
それぞれが色々な生い立ちを持ちながら、信繁に助けられ真田家に忠誠を誓う
猿飛佐助(慈五郎さん)・筧十蔵(綿屋十目治さん)
由利鎌之助(竹内大気さん)・桔梗(鳥越夕幾子さん)
望月六郎(久高將史さん)・海野六郎(有田一章さん)
根津甚八(大穂恭平さん)
たちは幸村を仲間として接する
「慈五郎さん」はいつもながらステキなお声![]()
でも忍びにしては背が大きい![]()
「十目治さん」はいつも周りに気を配る
とっても優しいお兄さん![]()
「大気さん」は元気いっぱいのいたずらっ子みたい![]()
「夕幾子さん」は勝気で男勝り
でも幸村をとても心配して。。
「久高さん」は細~くて頭巾とお衣装が印象的![]()
「有田さん」は強面のメイクがご本人と別人みたい![]()
「大穂さん」は本当に身軽な動きが光ってました![]()
「大気さん」と「十目治さん」の
一緒に「真田紐を作ってはみぬか?」の言葉は
仲間として親しみを込めていることがよ~く表れてました![]()
信繁公は幼少期に賊に襲われ、顔に激しい傷を受け
世間的には隠れる様に生きて来たが
とても立派な包容力のある武将
お顔の傷は「小松お師匠様」の力作![]()
とても分りやすく効果的でした![]()
真田家の優しさに包まれて幸村は心身ともに癒されて行く
場面が変わり
葵の家紋の行灯がライトアップ
徳川家のシーン
この家紋行灯も「お師匠様」の力作
どちら方のシーンかがとても分りやすかった![]()
全てを仕切る本多正信(大沢豪士さん)の元に幸村が
真田家にかくまわれているとの情報が入る
「大沢さん」は良く響くお声で、いかにもキレ者と言う感じ![]()
すっかり家康に成りきった十郎兵衛と
味方についた側室お梶(小林紅葵さん)
すっかり殿様然と美しくなった「永澤さん」と
さすがモデルさんらしく立ち姿の美しい「紅葵さん」![]()
抑えた声もしたたかそうで場面に似合ってました![]()
関ヶ原で真田家に恥をかかされた秀忠(大門拓さん)は
子飼いの藤林(小松雅樹さん)を使って
真田家に一矢報いようと画策するが失敗する
「大門さん」は生まれながらのおぼっちゃまらしく
綺麗で駄々っ子な感じ
「お師匠様」はすごい装備を身にまといながら・・
あのキレのある動き、う~ん、さすが![]()
秀忠の勝手な動きに危機感を感じた正信は
服部半蔵(幸村宏行さん)を遣わして幸村を暗殺しようとする
幸村をかばった信繁が斬られ
同族忍者である才蔵と半蔵の凄まじい死闘が繰り広げられ
半蔵が倒れる
「幸村さん」と「伊智さん」の忍者色を感じられる
素晴らしく速く迫力の殺陣には息をのみました![]()
とても印象深いシーン![]()
信繁の亡くなる間際
「幸村の命を助けられておのれが生きた意味があった」と…
本当にお優しい信繁公には「渡辺さん」がピッタリ![]()
自分たちを愛してくれた信繁公の名を埋もれさせたくない十勇士たちは
幸村を影武者に仕立てる
幸村死亡の文を受け取った徳川家家臣は安心するが、
父の十郎兵衛だけは幸村が信繁の影武者と成ったことを確信した
やがて月日は流れ大阪冬の陣へ
一幕終了
いっぱい間違ってるかも

つっこみは…こっそりください
直します
いつも
この小さな
にお立ち寄りくださるみなさんにとって
穏やかな宵となっていますように
ありがとうございました
みなさんご機嫌よう
後27
お詫び
こんな調子なので
当分みなさんをお訪ね出来ないかも…
ごめんなさいm(__)m

