眠りにつく前に｡｡｡(270)

いらっしゃいませ

こんばんは

今宵はやっと

毎日不安定なお天気が続いています

みなさん水曜日
いかがお過ごしでしたか?

さて今宵は

大好きな｢銀色夏生さん｣の

『葉っぱ』

からの詩をご紹介します

もしお時間が許せば

わたくし　ﾒｰﾌﾟﾙ☆と

どうぞご一緒に

二百七十夜目の詩は

｢淋しげな灰色の石たち｣

淋しげな灰色の石たち｡
僕の道にちりばめられて｡僕と共にこの世を渡る｡
まだ底しれぬ魅力の鉱脈を持つ人｡
僕はひきつけられて､
より深く知ろうとしたけど､考えて､やめた｡
次のチャンスまで待とうと思う｡
一度きりの遠ざかりで､失ったとは思わない｡
続いてる､続いてる､どちらともがやめないかぎり､
まだ恋は続いている｡

淋しげな灰色の石たち｡
それぞれが思いを秘める｡
いつかまた出会える日まで､
君も僕も驚く日まで｡

『葉っぱ』

　銀色夏生　著

風邪気味で頭痛と

喉の痛みがありましたが