2月1日(水)![]()
遅ればせながらあけましておめでとうございます
笑
いろいろちゃんと書いたのに、記事が消えちゃったので…何はともあれ、今年もよろしくお願いします
さて。
仕事をしていて本当に気分の悪くなる言葉、"She knows."
自分自身がこんなことを言うような育ち方をしてなくてよかったな、親に感謝しなくっちゃ、と心底思う言葉の一つです。
今の仕事は日本で言うミスド的なところです
バンクーバーでのウエイトレスの経験に辟易として、もう嫌だと思って、今度はこちらだったらまだできそうだと思って始めたのですが、やっぱりそこは“仕事”。
こっちはこっちで大変でした![]()
商品の値段が決して高くないので、常連客がとにかく多い。
毎日同じ顔を見ます。
加えて、立地がオフィス街ということもあり、お金にはそこまで困ってないけど、スタバに通うにはちょっと…と言う人たちばかりだと思うので、とにかく毎日、ひどい人は日に何回も来たりします。
しかも、そういう人が結構いる。
私自身は一人でちょっとお茶でも…という感覚が全くと言っていいほど無い人なので、正直お金の無駄遣いにしか思えません。
いくら安いと言っても、毎日が積み重なればチリも積もれば山となるし、コーヒーだって一日何回も買っていれば、1回1回は取るに足らない値段でもまとまればそこそこになるんです。
グループで話し合うことがある場合、また少しオフィスを離れて面接等をする場合など、気分転換にもなるだろうし、理解できる部分もあります。
それにしても私自身はしないと思いますが…まぁでもそういう人がいないと私の生活が成り立たないので決して文句があるわけではありませんが(笑)。
まぁ、それで、つまり、同じ顔が来ると言うことは、同じ注文をする人が多いと言うことなんですね。
まれに気分によって変えたり、様々なメニューに挑戦しているチャレンジャーもいますが、ほとんどは冒険心などどこかに置き忘れて、毎回代わり映えのしないオーダーを飽きもせず繰り返すお客さんばかり。
ただ、それならまだいい方です。
やっかいなのが、こちらにそれを覚える要求をしてくる輩![]()
自分の趣味嗜好があるのは本人の勝手なのであえて口出ししませんが、私と彼らは赤の他人です。
彼らには、例え毎回同じでも、こちらからするとそんな人が五万と来るわけだから、いちいち覚えてなんかいないし、そもそも覚える義務も無いし、だから、飽きるほどでも何でもその都度繰り返すのが彼らの役目で、そのオーダーをちゃんとこなす部分が私たちの役目なんです。
なのに、その役割分担がちゃんとできない、外見だけ成長してしまった大きな子供たちが多すぎる。
人に聞き取ってもらうレベルの声じゃない人や、こちらのレジを打つ早さを全く考慮してない人も多すぎるし、会話として全く成立しない場合も多すぎる。
私はどんなに嫌だなと思う顔がきても出来る限りまず笑顔での挨拶から入るようにしていますが、挨拶の返事もできない、"please"も言えない、レシートやトレイがいる?とこちらが聞けば"yes, please"ではなく"sure"と言う。
全く理解が出来ません。
ほんの少しの言葉のやり取りが何でできないかな。
カナダに限ったことではなく、日本で働いているときも日本人はなんて言葉に乏しい民族なんだと思いましたが、英語だからと言って違いはなさそうです。
仮に私たちがそのお客さんのオーダーを覚えていたとしたら、それはこちらの好意であり、プラスアルファです。
当たり前のことではないし、家族でも友達でも、近しい仲間内でも一切無い。
こちらは仕事だから話しかけ、向こうはもてなされる側とはいえ人としてそれなりの礼儀で対応する。
当然の役割分担のはずです。
今日は私が覚えていて、というかそのお客さんは毎回レジで自分のオーダーを言おうとしません。
とある日なんて「さぁテストの時間だよ」と言いながら来たりして。
列もできているし、いちいち反応していては面倒くさいので対応しますが、今日の場合は、私の横にいた同僚に言った一言、"She knows"。
人格を疑います、ほんと。
一度、私が言われる側になったときは、私がレジを打っているのに、レジうちから逃げてその辺にいた同僚をさして言うという、あまりに横柄な態度に我慢の限界を超え(しかもその時はマグカップのこと等で相当動かされた後でした)、「私は知らない」とはっきり言いました。
彼女が知っているというなら彼女にレジに立ってもらえばいいし、私のところに来た以上、きちんとオーダーするのは当たり前。
何を考えているのか想像すらできません。というか、それがむしろ誇らしいですが。
ひどい人はたくさんいます。
毎日そんなのばかり相手にしてます。。。









