正直、傷をまじまじと見るのが嫌で、都合よくすごい近視でよく見えないのをいいことにあまり傷を直視したことがありませんでした。
でも、術後1〜2ヶ月過ぎくらいかな?
ぼやけてる視界の中で、なんか傷の見え方が場所によって差があるような…
勇気を出して覆っているテープを剥がし、しっかりメガネをかけて観察してみました。
傷のうち脇の下寄りの3/4くらいが肥厚性瘢痕になってるっぽい…
傷の範囲以外に広がってはいないものの、明らかに盛り上がって赤くテカテカしています。
傷自体が片胸を横断しているので、けっこう目立つ。
初めてはっきり認識した日はかなりショックでした。
胸骨に近い1/4部分は比較的キレイに閉じているので、気のせいだと思おうとしても差が歴然。
あ〜あ…これは温泉に行きたくてもちょっと躊躇しちゃうな。
エクラープラスターという、ステロイドのテープ剤を出してもらって貼ることにしました。
ケロイドの方のブログを読むと、根気良く長期間貼った方が良いみたい。
大腸がんの腹腔鏡手術のおへその傷跡も、赤みがかって気になっていたのでついでに貼ってみると、おへその穴下2.5cmくらいの傷はあっという間にぺたんと平らになりました。
ここも肥厚性瘢痕だったのね…
おへその中ももっとデコボコがきれいになりそうだけど、貼りづらいな…
おへそ以外のところ(腹腔鏡のドレーンや器具の入っていた傷4つ)は、まずまずきれいに平らになっています。
知人で手術を受けた経験のある人が使っていたシリコンジェルシートを下さったので、術後に4つの傷にはそれをしばらく貼りつけていて、その後アトファインに変えました。
でもおへその周辺はデコボコしていてうまく乗せられなかったので、そこだけ最初からアトファインでした。
今となってみると、やっぱりしっかり圧迫をしておけばよかったのかな。
乳がんの傷は新しめのせいか大きいせいか、まだ全然平らにはならないです。
エクラープラスターは上から他のテープで押さえなくてもくっついててくれて、肌色なので傷隠しにはいいね。
乳腺外科では、退院後にテープ剥がれたらそのままでいいよ〜としか言われなかったので普通の3Mの紙テープを貼って過ごしていました。
ネットで見ると、術後の傷をきれいにするところまで先生が考えて助言してくださるかどうか、そこで差が出るような気がします。
今から手術の方、もし外科の先生からの助言だけではいまいち不安だったら、術後早いうちに形成外科受診を希望するとかネットで積極的に情報を集めるとかするといいですよ〜。