ABC朝日放送によると,3年前の4月,京都府亀岡市で児童らの列に車が突っ込み10人が死傷した事件で,無免許運転だった犯人らに対し,遺族が賠償を求める訴えを起こしたそうです。
この事件では,集団登校中の児童らの列に車が突っ込み,3人が死亡,7人が重軽傷を負い,妊娠中だった松村幸姫さん(当時26歳)が亡くなれました。その父親の中江美則さんら遺族4人は,無免許で車を運転していた犯人(当時は少年)とその親などに対し,3300万円の損害賠償を求めて提訴したそうです。
中江さんらは,「私たちが真に望んでいるのは慰謝料ではなく、無免許が危険運転に相当するという裁判所の判断だけなのです。」と言っているそうです。
この裁判,これまでの裁判所の常識からすると,請求棄却,つまり,中江さんらの負けとなるのです。
というのは,被害者の幸姫さんには配偶者と子がおり,加害者への損害賠償請求権は,その配偶者と子に相続されるからです。
しかし,中江さんなら,この常識を覆すかもしれません。中江さんの奮闘に期待したいです。応援しています。