毎日新聞によると

 『「『ちょっと遊びに行ってくる』と出かけただけなのに、どうして帰ってこないの」。北海道小樽市で海水浴帰りの女性4人が死傷したひき逃げ事件から一夜明けた14日、遺族らは突然の悲報に声を詰まらせた。事件現場には献花台が設けられ、関係者らが花を手向けた。

 「今の気持ちは言葉で表現できない」。亡くなった北海道岩見沢市の会社員、原野沙耶佳さん(29)の父、和則さん(61)は同市の自宅前で取材に応じ、心境を語った。

 和則さんは13日夕、沙耶佳さんの帰宅が遅いのが気にかかり携帯電話にかけたが、呼び出し音が鳴るばかり。直後にテレビの速報ニュースで事故の一報を知った。小樽署に連絡すると署へ赴くように求められた。「まさか。冗談だろう」と半信半疑で署に急行したが、待っていたのは何も語らない愛娘だった。

 大事な一人娘だったといい、和則さんは「家族3人で濃い時間を生きてきた。まだ戻ってくるんじゃないかという気がする。(娘と)代わってやりたい。生きる希望を失ったようだ」と声を振り絞るように語った』とのことです。

 これが被害者家族の心情です。これが,死ぬまで続くのです。