みっくんは「ヒーリング」のときにAさんに
「私とあなたは特別な関係だ。前世で婚約者だった」
と言われたそうです。
Aさんが神様みたいに神々しい雰囲気の人で
しかもとても綺麗で
そんな人に特別な関係だって言われて
みっくんは有頂天になりました。
そして、Aさんと個人的な関係を始めました。


神世界が摘発されて
ヒーリングサロンがなくなっても
みっくんとAさんの関係は継続しました。
Aさんは離婚直後の女性で
小学生の息子さんと2人暮らしでした。
Aさんは、前のご主人のことを
とても酷い人だったと言い
経済的な援助も何も貰えず、
Aさんが一人で息子さんを育てているのだと
切実にみっくんに語りました。


みっくんは、Aさんを
とても特別で大事な女性だと思っていたので
自分が恋人なのだから
自分がどうにかしてあげなければならないと思って
経済的な援助を始めました。
毎月、言われるがままに何十万円も振り込みました。
みっくんのお給料のほとんど。
それから、貯金や、
お祖父さんが亡くなったときに頂いた遺産まで崩して。


みっくんはAさんと結婚したいと思っていたのですが
そのことを言うと
「一度失敗しているから結婚は怖い」
「息子が微妙な年齢だから刺激したくない」
「あなたと私は戸籍や書類上のことに縛られるような関係じゃない」
などと言われ、結婚はできなかったそうです。


結婚どころか、
親密に連絡を取ったり、
Aさんのご自宅に泊めてもらえたのは最初のうちだけで
そのうち身体の関係もなくなり
たまに一緒に出かけるだけになり
ほとんどがメールや電話でコミュニケーションを取るだけの
お付き合いだったそうです。

一緒に出かけても
「息子が待っているから」と早く帰ってしまう。
だけどみっくんは
たまに会って、天使のような笑顔を見て
手を握ったり抱き合ったりする瞬間だけを楽しみにして
毎月お金を振り込んでいました。


みっくんとAさんの出会いは
東京多摩地区のある駅近くにある
「ヒーリングサロン」でした。
「ヒーラー」という人が、「神様」の力を借りて
お客さんを「ヒーリング」する、という場所です。
もちろんお金がかかります。


みっくんはそこをたまたま広告で見つけて
最初は、マッサージやエステのようなお店かと思って
足を運んだそうなんです。
そうしたら、小綺麗で雰囲気のいいマンションの1室で
素敵な4~50代の女性が出てきて
「ここは身体じゃなくて心をマッサージする場所だ」
と教えてくれたそうなんです。
それがAさんでした。

みっくんは言われたことを信じやすくて
思いこみが激しいタイプなので
それを信じちゃいました。
「身体の不調は心につながっているから
ヒーリングで心を癒せば
身体の不調も良くなる」と教わって
「ヒーリング」を受けました。
確かに、身体が軽くなって
体調不良が治ったような気がしたそうです。


しかし、そこは本当は
悪質な宗教団体の入り口でした。
何年か前に摘発されてニュースになったので
覚えていらっしゃる方もいるかもしれませんが
「神世界」という宗教の
「えんとらんすアカサカ」というグループでした。


神世界については
以下のHPに詳しいので
リンクを張っておきます。

ただ、私が書きたいのは神世界のことじゃないんです。
みっくんがその「ヒーリングサロン」に通い始めて
数ヶ月後には神世界は摘発されて
その「ヒーリングサロン」もなくなりました。
みっくんが被害を受けたのは
神世界そのものからじゃなくて
Aさんからでした。


長くなるので続きます。


神世界について→
http://www.geocities.co.jp/technopolis/9575/vivid2.html

私とみっくんとの結婚の
一番のきっかけにもなり
一番の障害にもなったのは
みっくんが私の前にお付き合いしていた女性でした。
「お付き合い」って言っていいのか
よくわからないような関係でしたけど。


私はその方のお名前も存じ上げているんですが
さすがに本名を出すわけにはいかないので
仮に、Aさんとします。
Aさんは、みっくんよりさらに10歳年上の女性でした。

年齢の割にはかなり綺麗な方で
華奢で、優しい声の
天使のような女性でした。
だけど、Aさんはぜんぜん天使じゃありませんでした。


Aさんのことは
みっくんの中でかなりトラウマになっていて
今でも苦しんでいます。
だから、自分で整理して書くことはできないけど
今後被害者を増やさないために
どこかに記録しておきたいから
愛が代わりにブログに書いてほしい、って
言われました。
私もあまり書きたくないけど
大事なことだと思うから、
ここに書いておきます。


詳しい話は長くなりそうだから
また日を改めて…。