天使を信じている方へ
その人は、本当に天使に見えるかもしれないです。
綺麗で、素敵な匂いがして、無邪気な笑顔が愛らしくて
ちょっとお茶目で、頑張り屋さんで、涙がきれい。
裏なんてないように見えるし、
大好きって言われたり、あなたのことを褒めてくれたら
有頂天になっちゃう。
天使のほうもあなたを本当に必要としていて
困ったときには頼ってくれるし、
あなたがどんなに素敵な人か、繰り返し伝えてくれる。
神様の声も聞けちゃうし、
スピリチュアルな雰囲気に溢れてる。
だけど、その人は本当に天使ですか?
立ち止まって、ちょっとだけ考えてみて。
本当に天使だったら、
あなたに害や損はもたらさないはず。
お金をつぎ込んでいませんか?
その天使は本当に貧乏ですか?
脅しや、怖いことは言われませんか?
あなたが抱いたちょっとした疑問に対して
誠実なお返事をしてくれますか?
巧妙な理由をつけて、はぐらかされたりしてませんか?
彼女に一番近い場所にいるご家族は
その人を天使だと認めてますか?
あれ…っ? って思ったら
怖がらずに誰かに相談して下さい。
あなたのご家族。天使のご家族。あなたのご友人。公的機関。
もし誰もいなかったら、
メッセージを頂ければ、
私で良ければあなたの相談に乗りますから。
みっくんは私に相談しながら
同時並行で
Aさんのご家族に話を聞きに行きました。
それまでAさんは自分のご家族を
とても悪く言っていたので
みっくんも真に受けて
とても悪い人たちだと思っていたのですが
お話しに行ってみると
Aさんの元旦那さまや
お子さんたちは
みっくんの話を丁寧に聞いてくれたそうです。
そして、ご家族から見たAさん像を
誠実に話してくれたそうです。
みっくんにとって一番大きかったのは
Aさんと同居している幼い息子さんの意見でした。
息子さんは、息子としてAさんをかばいながらも
みっくんが何を信じるべきで
何を信じるべきでないのか
子供なりの言葉で伝えてくれたそうです。
Aさんの「ヒーラー」の仕事のなかには
「遠隔」というものがあり
それは、目の前にいない人にパワーを飛ばして癒す、という
内容だったらしいのですが
「今から遠隔をやるから」とAさんが部屋に引きこもったとき
部屋をこっそり覗くと、
Aさんがお菓子を食べながら携帯をいじっていたことがある、などという話も
息子さんが教えてくれたのです。
みっくんがその後調べたところによると
Aさんは決して経済的には困窮しておらず
二千万円近い資産を持っていました。
そして、みっくんと入籍しなかった理由は
「子供手当て」でした。
Aさんが住んでいる市は、母子家庭に対する手当てが厚く
いろいろな手当てを併せると
毎月十万円近いお金が貰えます。
しかし、みっくんと入籍してしまうと
母子家庭じゃなくなるので、そのお金は貰えず、
みっくんとの共同資産だけになってしまいます。
みっくんが別れを告げに行くと
Aさんは荒れたそうです。
鬼のように形相になって罵ったり、
かと思うと、天使のようにしおらしく泣いて
「あなたが私を嫌になったなら去ればいい」
と言ったり
最後には静かに
「あなたが神に背きたいなら私は止めません」
と言ったそうです。
みっくんはこの言葉が怖くて、
精神的な後遺症にずいぶん悩まされました。