フィットネスクラブ(スポーツクラブ)業界は、現在『成長産業』に分類されています。
発表された各クラブの業績を見てみると確かにそうとも取れるのですが、成長率(売上高の増加率)の観点から見ると年々数パーセントずつ成長しているというレベル。
他業界でしたら誤差の範囲とも言えます。
1990年代後半から2000年代にかけてはかなりダイナミックに動いて、数字を見ていて楽しかったのですが、ここ最近の数字はちょっと・・・
最大手のコナミスポーツクラブが不調、それを追いかけるセントラルスポーツ、ルネサンスが好調と言っても、現在の成長スピードではまだまだコナミスポーツクラブのトップは安泰といったところです。
利益面ではちょっと違いますけどね。
そんな中、数字を見ていてちょっと面白いのは『ゴールドジム』の運営会社である『THINKフィットネス』。
2015年2月期からの売上高を見てみると・・・・
・122億円(2015年2月)
・141億円(2016年2月)
・164億円(2017年2月)
・184億円(2018年2月)
ここ3年ほど年々20億円ずつ増加しています。
上場企業ではないのでこれ以外の数字は掴めていないのですが、この数字を見る限りは『成長産業』を感じることができます。
ここ数年はフランチャイズ店を含めて毎年10店舗ずつ新規店舗をオープンしていますが、この勢いは今後も続くのかな?