『コナミスポーツクラブ』と『セントラルスポーツ』のホームページを見ていると、先月開催されました第72回全日本体操個人総合選手権での所属選手の活躍が掲載されていました。

a-e-r-oの頭の中では、男子体操は『コナミスポーツ』『セントラルスポーツ』『徳洲会体操クラブ』が3強だと思っていたのですが、最近はどうやらそうでもないようで・・・


今回の『第72回全日本体操個人総合選手権』男子決勝の結果は次の通り。

 

内村航平選手が11連覇を逃して話題になりましたね。

 

ちなみに昨年の『第71回全日本体操個人総合選手権』の結果は次の通り。


比べてみて分かる通り、『コナミスポーツ』は昨年3選手がトップ10に入っていましたが、今年は田中選手一人だけで、順位も2位から5位に落としています。

 

代わりに躍進したのが『順天堂大学』。

 

トップ10内は昨年の2選手から今年は4選手へと倍増し、優勝した『谷川翔』選手は昨年22位からの大躍進。

 

全体的に大学勢が活躍しているようですが、ちょっとしたからくりが・・・

 

昨年までの大会では、最終順位は決勝のみの得点を対象にしていたのですが、今年から予選+決勝の合計得点によって最終順位が決定されることになったようです。

 

一発勝負ではなく、安定感が重視されるようになったので社会人選手のほうが有利になるようにも思えるのですが、結果は逆。

 

既に29歳で自称『おじさん』の内村航平選手にとってはきつかったかもしれませんが、結果は大学生が躍進しました。

 

おそらく現在の男子体操界は大学生選手のほうが実力あるんでしょうね。

 

ということは、2年後の東京オリンピックも大学生選手が活躍する???

 

と一瞬思ったのですが、優勝した『谷川翔』選手以外は四年生。

 

『コナミスポーツ』『セントラルスポーツ』『徳洲会体操クラブ』のリクルート合戦が激しくなりそうですね。