TBSの安東弘樹アナウンサーが3月末でTBSを退社してフリーに転身することを発表しましたね。

現在アナウンス部の部次長として、 部下の指導やスケジュール管理も行う 「プレーイングマネジャー」の立場。

様々な業務を抱えていて、どれも中途半端になってしまうのが嫌でフリーに転身するようです。

フリーになることで安定した地位は捨てることになりますが、いろいろな管理業務から解放されて自分の実力で勝負することになります。



これって、スポーツクラブ店舗の社員イントラさんがフリーに転身するのと一緒ですね。

管理業務をやりながらレッスンの準備をするのってすごく大変だと思います。

恐らくレッスンの準備は業務時間ではなく、自宅に帰ってからプレコリオの振り付けを覚えたり、練習したり・・・

フリーインストラクターであれば1レッスンあたりある程度のレッスンフィーをもらっていますが、社員インストラクターの場合は数百円程度のレッスン手当てが加算されるだけ。

レッスン準備にかかる時間を考えると割に合わないでしょう。

ある意味『サービス残業』と言える時もあると思います。


かといってフリーに転身してもバラ色の未来が待っているとは限らないのがこの世界。

自由になる時間は増えるはずですが、仕事が無くて自由時間が増える可能性も・・・

どちらを選択しても厳しい世界だと思います。