『都心に弱い』

『ティップネス』が展開する24時間営業トレーニングジムの『FASTGYM24』。

2014年3月に『FASTGYM24要町』をオープンして以来、2017年末までに出店予定を含めて74店舗になります。

既に『ティップクロス』を含めたティップネス店舗の合計数を超えましたが、『FASTGYM24要町』がオープンして以来、出店したティップネス店舗はゼロ。

業態変更した『ティップ.クロス TOKYO 池袋』を除くと、ティップネス店舗がオープンしたのは2013年8月の『ティップネス鶴見』が最後です。

また関西地方は、2007年11月にオープンした『ティップネス高槻』が最後。

もう関西地方は10年も新店舗をオープンしていないんですね。

『FASTGYM24』がかなり増えたといっても、目標は2020年までに200店舗。

今まで一年あたり20店舗ペースですので、来年から3年間は倍のペースで出店しないといけません。

以前も載せました『FASTGYM24』の分布図ですが、ちょうど真ん中（渋谷区と港区）が空いてますね。

まさか『ゴールドジム』が強い渋谷区を避けた訳ではないと思いますが、直営方式ですとテナント料が高い地域に出店するのは難しいです。

その点フランチャイズ方式で、オーナーが場所を提供する『エニタイムフィットネス』のほうが有利。

で1号店を紹介しましたが、ファミリーマートが出店する24時間営業型トレーニングジム『Fit&GO』はもちろんフランチャイズですし、『JOYFIT24』もフランチャイズです。

今のところ『FASTGYM24』は山手線沿線に出店していませんし、山手線内側にも4店舗のみ。

総合フィットネスクラブでは、『ティップネス』は都心に強いと言われていましたが、『FASTGYM24』は正反対です。

逆に見ると補完し合っているとも言えるのですが・・・