先日の

『やはりジェクサー川崎?』
https://ameblo.jp/a-e-r-o/entry-12331513554.html

の記事を書いた時にはまだ『妄想』の域を越えなかったのですが、

11月上旬に発表されたJR東日本のプレスリリースを見ると、『ジェクサー川崎』でほぼ決まりのようですね。

プレスリリースによると、今までのJR東日本は『駅を中心とするビジネス』を行ってきましたが、これに加えて『くらしづくり』『まちづくり』にも力を入れるようです。

要は、駅ビルだけでなくて、駅から少し離れた場所でも事業を行っていくということ。

といっても、せいぜい駅から離れても徒歩10分以内ではないでしょうか?。

その中で、『スポーツクラブ』もきちんと事業ターゲットに入っています。


スポーツクラブの競争力の源泉は、『立地』と『設備』。

『立地』の観点では、親会社にJR東日本を持つ『ジェクサー』が圧倒的に有利です。

でも・・・

『立地』が良い場所をスポーツクラブにするかどうか???

という問題があったので、『ジェクサー』が出店している地域では強いのですが、全体的に見ると広がりがありません。

今回のプレスリリースで、今後『ジェクサー』が増えてきそうなので、競合他社にとっては厄介です。


『大和ハウス工業』グループの『スポーツクラブNAS』と、『JR東日本』グループの『ジェクサー』。

この2つに狙われた店舗は、かなりきつそう・・・

1990年代に出店した中途半端な規模の店舗がまだ残っている『コナミスポーツクラブ』と『セントラルスポーツ』は危ないかもしれません。

実は『大和ハウス工業』に買収される前の『スポーツクラブNAS』店舗は、中途半端なんですよね。