最近やたらとアメブロの記事に広告が表示される『Orange Theory(オレンジセオリー)』。
12/1に『オレンジセオリーフィットネス麻布十番』店をオープンさせたことをきっかけに、運営元であるアイレクススポーツライフ株式会社が広告攻勢をかけているようです。
アメリカから導入されたスポーツクラブ業態の一種なのですが、a-e-r-oなりに理解した特徴を書いてみると
・小規模店舗
・基本はインストラクターが指導する60分間のグループトレーニングレッスン(ワークアウト)
・内容は有酸素運動(トレッドミル/ローイングマシン)と筋力トレーニング(TRXサスペンション/ダンベルなど)のサーキットトレーニング
・参加者は必ずハートレートセンサー(8640円)を購入して装着し、参加者全員の心拍数がディスプレイに表示される
・インストラクターは動きの指導をするとともに、参加者の心拍数が一定時間(12分以上)「オレンジ・ゾーン」(最大心拍数の84%~91%)に入るように意識させる(←この部分をもってセミパーソナルトレーニングと謳っている)
・「オレンジ・ゾーン」に12分以上入ると、「アフターバーン」効果といって、最長36時間も運動後のカロリー消費を高める「オレンジエフェクト」状態に入る
・ワークアウトの結果(心拍数の状態、消費カロリー量)は、メールに配信される
・『オレンジセオリーフィットネス麻布十番』店の月会費は19,440円でレッスン受け放題。
こんなところです。
肝の部分は、
有酸素運動と筋力トレーニングを織り交ぜたサーキットトレーニングで、「オレンジ・ゾーン」(最大心拍数の84%~91%)の状態を12分以上維持すること
で、みんなでやると頑張れるとか、音楽がかかっていると楽しいとか、インストラクターが盛り上げてくれるというのはオマケ。
といっても、自分だけでは頑張れない人にとってはその部分が重要なんですけどね。
これはa-e-r-oの予想なのですが、エアロやステップなどの有酸素系で、ある程度動けていてレッスン後に力を出し切った感があるレッスンは、意識しなくても「オレンジ・ゾーン」の状態を12分以上維持していると思います。
でも、足が細かいだけで心拍数が上がらないレッスンや、いわゆる『地蔵』状態が長いレッスン、『見て見て系』のイントラさんのレッスンは、12分間に満たない場合があるはずです。
あとは筋力トレーニングは別途やらないといけませんね。
ということで結論を書くと、自分のレベルにあったレッスンに参加してきちんと力を出し切って動いていて、筋力トレーニングも普通にやっていれば『オレンジセオリーフィットネス』に通っているのと同等の効果はあるのではないでしょうか?
『ボディパンプ』『ボディコンバット』『ボディアタック』のレッスンに参加しているメンバーさんであれば、別途筋力トレーニングをしなくてもいいかもしれません。
『ライザップ』と同じで、自分で管理できない人は高いお金を払う必要があって、自分で管理できる人は普通にできちゃう話ですね。