『電子化  その2』
http://ameblo.jp/a-e-r-o/entry-12267941309.html

では、簡単な整理券発行電子化の仕組みを考えてみました。

概略を書くと、

画面をタッチするとプリンタから整理券番号が印刷されたレシート型整理券が発行され、同時の整理券番号がインターネットサーバに送信される。

ごくごく簡単な仕組みです。

今回はここから少し機能を追加してみましょう。


前回の画面をタッチすると整理券が発行される仕組みですが、同一人物が2回タッチすると2枚の整理券が発行されます。

現在のカード型整理券でも同じ問題がありますよね。

これを解決する方法を考えてみます。


同一人物が2枚の整理券を発行できないようにするには、機器を操作する人を特定しないといけません。

一番簡単な方法は、整理券を発行する前に会員証を読み込ませるやり方。

バーコードリーダーで会員証のバーコードを読み込み、正規の会員証だと判断されたら1枚だけ整理券が発行されるように設定します。

チェックイン・アウトのシステムと繋げれば、チェックインしたメンバーだけ整理券が発行されるような仕組みもできます。


ビジターの方は、フロントでビジター料金を払った後にビジター用会員証(ロッカーに差し込むカードと同じ)を渡してあげれば、同じ仕組みで大丈夫でしょう。

この方法では、誰が整理券を入手したか(レッスンに参加したか)の情報を店舗側が得ることができます。

店舗側にとってみたら、この情報は結構有用。

スタジオレッスンの編成にも有効利用されるはずです。


仕組みは簡単なのですが、欠点があるんですよねぇ・・・・

それは次回。



つづく