このブログをご覧の皆さんならa-e-r-oの『ブックオフ』好きはご存知だと思いますが、よく雑誌コーナーに行って『将棋世界』のバックナンバーを探します。

『将棋世界』とは、将棋好きの人なら誰でも知っている月刊誌。

もちろん100円(108円)になっているものを買う訳ですが・・・・


今回購入したのは、2010年3月号。ちょうど7年前に発行されてものです。

将棋界にはいろいろなタイトルがあるのですが、一番有名なのは名人ですよね。

名人になるには『順位戦』というものを勝ち抜かないといけません。

『順位戦』は5つのクラスに分かれていて、下から


『C級2組』『C級1組』『B級2組』『B級1組』『A級』

となります。

そして、『A級』所属の10人の棋士でトップの成績を取ると名人に挑戦できて、それに勝つと名人になることができます。


スタジオレッスンに例えると、

『初級』『初中級』『中級』『中上級』『上級』

に分かれていて、『名人』は不動のセンターというところでしょうか。


将棋界での現在の名人は、佐藤天彦名人。

昨年、羽生善治前名人を破って、名人位を獲得しました。


さて、7年前の佐藤天彦名人はといいますと・・・

一番下の『C級2組』に所属。

それも8戦終わった時点で4勝4敗と苦戦しています。

スタジオレッスンですと、まだ『ベーシックエアロⅠ』で苦労しているレベルですね。

それが7年後に名人へ・・・


まぁ、現在『ベーシックエアロⅠ』で苦労しているメンバーさんも、7年後には上級レベルで不動のセンターになる可能性があるってことです。

みなさん、やる気が出てきましたか?