少し前に
『スポーツ・インテリジェンス』和久貴洋 著(NHK出版新書)

という本を読みました。
その中に、『インフォメーション』と『インテリジェンス』の違いが書かれていたのですが、
単なる情報が『インフォメーション』で、そこから行動を導き出すのが『インテリジェンス』。
スタジオレッスンで例えばみると・・・
○曜日のこの時間は、どんなレッスンがあるのかをきちんと把握しているのが『インフォメーション』で、
そこから、どんなレッスンに参加すれば自分が一番レベルアップするかを導き出して行動するのが『インテリジェンス』かな?
でも、このブログをご覧になっている皆さんには、さらに上の『インテリジェンス』を目指していただきたいと思います。
例えば、ある曜日に自分が参加したいステップレッスンが近隣店舗で重複していて、これを何とかしたい。
ゴールドジムでは、木曜日に魅力的なレッスンが多く、水曜日に少ないですよね。
このような場合、スポーツクラブ店舗へ投書してみる。
△曜日はこれだけ魅力的なステップレッスンが重なっているけど、○曜日は少ない。
○曜日に移せば、もっと参加者が増える。
もちろんイントラさんのスケジュールも予め調べておいて、一人ではたかが知れているので、仲間と一緒に行動する。
投書の内容が理に適っていれば、店舗側(スタジオディレクター)も考える余地はあるはずです。
希望通りのスケジュールになることは少ないかもしれませんが、ダメ元でもやってみる。
これが、さらに上の『インテリジェンス』だと思います。
さて・・・・
ここで『さらに上のインテリジェンス』という表現を使ったのですが、実はゴールドジムの一部メンバーさんの間ではこんなのは当たり前。
新しくスケジュールに入れて欲しいイントラさんなんかも、スタジオディレクターの方へガンガン推薦しているんです。
ゴールドジムでは新スケジュールが発表される前から高度な駆け引きがされているんですよね。
3月に発表される4月の新スケジュールを見て、お気に入りのイントラさんのレッスンが無くなっちゃったからといって、後から店舗側にクレームするの、もう止めません?
後でクレームするくらいなら、先に動かないと。
悔いないように動いた後、それでも意に沿わない結果になった場合は・・・
やっぱりその時はどうにもならない事情があるんですよ。
いろいろと。
大人の皆さんなら分かりますよね。