先日の『インストラクターの差別化戦略』の記事で、キャラクターによる差別化について書きました。
このキャラクターによる差別化の顕著な例が、プロレスの世界。
最近
『東京女子プロレス』
に興味があるんですよ~。
明確な『キャラクター設定』と『台本』があるんですよね。
『台本』と言ってしまうとちょっと語弊があるかもしれないので言い換えますが、『吉本新喜劇』での『お約束』のようなものと表現すれば理解してもらえるかな?
その中で、『ゼクシィ』を凶器に使う『婚勝軍』として活動している女子レスラーがいらっしゃるんです。
よくプロレスにそんな設定を思いつくなぁと感心してしまいます。
先日ネットニュースで読んだのですが、
『ゼクシィ』を凶器に使っていることに対して、出版社側からクレームが来て、その謝罪会見を開いたんです。
その映像がこちら。(長い映像ですが、後半部分に登場します)
こういうことを真面目にできる人たちって好きです。
いろんなネタが入ってますよね。
a-e-r-oはブログ上でこういうのを目指しているんです。
さて、この『ゼクシィ』からスタジオレッスンにつなげてみると・・・
スタジオレッスンの振り付けとして『ゼクシィ』を使うのは難しそうです。
スタジオよりも、『ゼクシィ』をウエイト代わりに使ってトレーニングしている女性メンバーさんのほうが絵になります。
では、こんな使い方はどうでしょう?
『ゼクシィ』をスタッフルームの目立つところに置いておく。
フロントやマシンエリア、プールの女性スタッフさんって、20代の若い方がほとんどですよね。
そんな中、レッスン前にスタッフルームに入ったちょっとベテランにさしかかったイントラさんに『ゼクシィ』が見つかってしまう・・・
「(イントラの)○○さんが来る前に隠しておかなきゃって言ってたでしょう!」
と若いスタッフさんが陰でコソコソとお芝居。
さて、イントラさんはどういう反応を示すんだろう?
みんな興味津々。
もう
『モニタリング』
の世界です。
もしかしたら、そのイントラさんのスタジオレッスンにちょっと影響がでるかもしれないなぁ・・・
場合によっては、完全に精神的な『凶器』ですね。