スタジオレッスンが終わって、出口でメンバーさんのお見送り。

レッスンとレッスンの間が10分しかないのに、イントラさんと話したいメンバーさん。

それをなんとか切り抜けて、モップ掛け。

広い第一スタジオでレッスンをやらせてもらえるのはありがたいけど、このレッスン後のモップ掛けは苦痛。

モップ掛けが終わってCDを入れ替えて、すぐに次のレッスンのメンバーさんをお出迎え。

そして、急いでロッカーに着替えに行くと、レッスン開始まであと2分。

トイレに行く時間もなく、急いでスタジオに戻り、インカムの準備をしながらスタジオのドアを閉める。

スタジオが広い場合は、レッスン間が10分しかないとホントに大変ですよね。

こんな時、『ルンバ』のようにスタジオのモップ掛けをしてくれる自動ロボットがあれば・・・

恐らく、そう思っているイントラさんは多いはず。


ちょっと考えてみましょうか?


ルンバに雑巾を噛ませれば『モップ掛けロボット』のようにはできると思います。

でも、ちょっと小さいのが難点。

広いスタジオではすごく時間がかかります。

それを補うためにスピードアップしたとすると・・・・

時速40キロぐらいでスタジオを往復する『ルンバ』があったら恐いですよねぇ。

はねられたら間違いなくケガします。

もし寝転んでいるところの頭なんかに激突したら、命を脅かすことも・・・・

『高速』ルンバはダメですね。


では、レッスンが終わったら、『ルンバ』がスタジオの四方八方から出てきて、みんなで協力してモップ掛けしてくれる・・

これは面白そうですが、制御がすごく大変そう。

Googleが自動運転技術でも採用して、作ってくれたら面白そうですね。


次に考えたのが、『ドローン』と『ルンバ』の『コラボ』。

レッスンが終わってもメンバーさんが全員スタジオから出るのに時間がかかりますよね。

その間、上空(天井付近)に『ドローン』が飛んで床の状態をチェック。

具体的に言えば、床を撮影して画像分析するんです。

メンバーさんが出払った頃を見計らって、『ドローン』が画像分析した結果、汗が落ちているところを『ルンバ』に指示し、数台の『ルンバ』でモップ掛けしてくれる。

『ドローン』と『ルンバ』が『コラボ』したモップ掛けです。

床全体をモップ掛けしようとするので、高速に『ルンバ』が走ったり、たくさんの『ルンバ』が必要になる。

そこで、『ルンバ』がモップ掛けをする場所を絞るんです。


ちょっと賢いアイデアかなぁと思ったんですけど・・・・

照明条件が不確定な状態で画像分析によって汗が落ちている場所を特定するのは、思いのほか大変。

水たまりレベルの大きさがあれば検出できるかもしれませんが、ちょっとしたものは多分難しいでしょう。

イントラさんも見落とすぐらいですから。


まぁ、イントラさんの場合はただモップ掛けが雑なだけなんですけどね。