『レスミルズ』と『ルネサンス』が提携してオープンするレスミルズレッスンに特化したブティック型スタジオ「CYCLE & STUDIO R(アール)」のウェブサイトがようやく公開されましたね。
『先輩難民』
http://ameblo.jp/a-e-r-o/entry-12236906785.html
に書いたように『スタジオレッスン特化型店舗』のビジネスモデルに注目していたのですが・・・・
スタジオしかないので、予約制になるのは当たり前。
普通のクラブであれば定員オーバーでレッスンに参加できなくてもマシンジムやプールを利用できますが、スタジオしかない場合はレッスンに参加できなかったら何もすることがありませんからね。
ヨガスタジオも同じような形式です。
注目すべき点は、その予約にどの程度の制限がかかるか?
まず会員の種別は3種類。
①月間利用制限30回で、8レッスンまで予約可能な『Premium Monthly』が16,200円(税込)。
②月間利用制限30回で、4レッスンまで予約可能な『Monthly』が14,580円(税込)。
③『Drop in』と呼ばれて、まず月に1,080円支払い、一回ごとに予約、支払いをする形式は、1レッスン毎に2,500円払います。
これは単発利用ですね。ただし土日祝日はレッスン参加できません。
(3つの会員種別とも、タオルセット(大小)、バイク専用シューズは無料レンタル)
まず月会費ですが、正直読めませんでした。
マシンエリアやプール、スタジオがある通常のスポーツクラブ店舗の月会費は、店舗規模によってはばらつきがありますが、まぁ10,000円です。
そして、マシン特化型の24時間営業の小型店舗が7,000円ぐらい。
これから考えるとスタジオ特化型の店舗はスタジオしかありませんので、両者の間ぐらいとの見方もできるのですが、インストラクターに支払うレッスンフィーがかなりの負担になりますので、これは無理。
単位面積あたりの
経費が通常のスポーツクラブや、マシンジム特化型よりもメチャメチャかかるんです。
1時間当たり1,200円といったファーストフードの店員並みであれば良いのですが、レッスンフィーその他を含めると店舗側の負担は1時間当たり4,000~5,000円ぐらいはするでしょう。
アルバイトスタッフと有名インストラクターをミックスすると思いますのが、これより大幅に安くなることはないはず。
インストラクター以外にスタッフも必要ですし・・・
場所も渋谷駅前の『ブックファースト』が入っているビルで一等地。
なので、月会費型にするとかなり会費を上げないといけないので、③の形態の1レッスン毎に支払う形式が本命で、それか利用回数制限を厳しくするかのどちらかだと思っていました。
月16,200円は感覚的にはちょっと高いイメージ。
少なくとも既に他のクラブに入会している方にとっては、ちょっとハードルが高いですよね。
続きはまた今度。