ティップネスは、2001年4月に丸紅の子会社であるレヴァンを吸収合併しました。
その後、レヴァンは全てティップネスに名称変更しています。
先日の
『最寄り駅の乗降者数ランキング(ティップネス編)』
http://ameblo.jp/a-e-r-o/entry-12262230359.html
の記事で、関東にあるティップネス店舗の最寄り駅をランキングしました。
ティップネスのホームページを見ると、現在営業している店舗の開業時期に関して記載されています。
ティップネスとレヴァンが合併する前は、それぞれの会社の方針で店舗が出店されていた訳です。
合併前のオープンして現在も営業している店舗は、ティップネス16店舗、レヴァン10店舗。
そのうち、ティップネスは3店舗、レヴァンは2店舗が開催ですので、
残ったティップネス13店舗、レヴァン8店舗が関東の店舗です。
これらの店舗が
『最寄り駅の乗降者数ランキング(ティップネス編)』(トップ20)
にどの程度ランキングされているかというと・・・・
ティップネスは、13店舗中、10店舗、
レヴァンは、8店舗中、1店舗
がランキングされています。
そして、残りの9店舗が両社合併後に出店した店舗です。
比率に直すと、
ティップネスは77%、レヴァンは13%。
この数字の違いは対照的ですね。
これを見て分かることは、ティップネスは創業当初から人が集まる場所を狙って出店していたこと。
反対にレヴァンは、出店場所よりも施設の中身にこだわっていたということ。
何かで読んだことがあるのですが、
『ティップネス(TIPNESS)』の由来は、
先端を表す『TIP』とフィットネス『FITNESS』を合わせた造語。
この出店戦略を見ると納得ですね。
つづく