またまた
『地アタマを鍛える知的勉強法』齋藤 孝 著(講談社現代新書)

からネタをいただきました。
108円で買った本から3つものネタをもらえたので、なかなかお得な買い物でした。
この本の中にこんな記述があります。
「英文の邦訳を見ただけで、その人の頭の良さ悪さが分かるようになりました。その分かれ目は、分からない単語の処理方法で決まります。」
確認方法はこんな感じ。
英文の中にわざと誰も知らないような英単語を混ぜる。
そうすると、一つの単語が分からないばかりに、すべての文脈を壊してしまうケースがある。
それは、前後の文章の中で中心となる文章(主文)を作れないのが原因。
これを避けるためには、分からない単語があれば括弧でくくって隔離し、それを抜かして訳文の骨格を作る。
もし分からない単語が形容詞であれば、形容詞が入る位置にカタカナ英語のまま入れておけばいい。
主文が作れない人は、一つ分からない言葉があるだけで崩壊してしまう。
分からない単語が出てきたら、被害を拡大させないようにわかない箇所を括弧でくくって『パック詰め』しておけばいい。
ちょっと長くなってしまったのですが、
「分からない単語」を「分からない動き」と変えるだけで、日常のレッスンに当てはめることができますね。
一か所分からない動きが出てきただけで、前後の動きも分からなくなって、コンビネーション全体で崩壊してしまう。
この部分を読んでいて、思わず辛くなってしまいました・・・
自分のことを言われているようで・・・
『分からない動き』が出てきたときは、被害を拡大させないようにわかなない箇所を括弧でくくって『パック詰め』する。
そして、『分からない動き』の部分は、レイヤリングの一番最初の動き(簡単な動き)に置き換える。
はい、
これからは『分からない動き』が出てきたら、きちんと『パック詰め』するようにします。