引き続き、箱根駅伝ネタです。

昨日、箱根駅伝に出場する関東学生連合の選手が発表されました。

チームとしては箱根出場は叶いませんでしたが、個人として箱根を走るチャンスをもらった選手たちです。

いつも下位に沈んでいるイメージの関東学生連合(選抜)なのですが、今までの最高順位はなんと4位。

その時、チームを率いていたの監督は・・・・

現在の青山学院大学の原監督なのです。

当時監督4年目だったのですが、あと少しのところで箱根駅伝出場権獲得に失敗してがけっぷち状態。

でも、関東学生選抜(当時)が4位に入ったことで、指導力があることが認められて青山学院大学の正式な職員となることができたそうです。

この時代は『ワクワク大作戦』ではないと思いますが、学生のモチベーションを上げることに非常に長けていたんですね。


さて、今年の関東学生連合の監督は・・・・

連続出場がストップしてしまった中央大学の藤原監督です。

原監督と藤原監督の選手時代は雲泥の差。

オリンピック出場は叶いませんでしたが、2度の世界陸上出場があり、学生時代は2時間8分台でフルマラソンを完走したエリートランナーですからね。

でも、箱根駅伝では監督の選手時代の実績なんて関係ありません。

①いかに良い選手をスカウトするか?

②そして入学した選手を成長させるか?

③一番大事なのは当日のレースで最大限の力を発揮させること。


関東学生連合は他大学の選手ですので、監督ができるのは③の選手たちに最大限の力を発揮させることのみ。

原監督はそれに成功したことで、箱根駅伝2連覇という今があります。

当然、今は良い選手がスカウト出来ていると思うのですが、以前から指導力が長けていたのでしょう。

さて、元エリートランナーの藤原監督はどうでしょう?


a-e-r-oは、こんな見方をしています。

もし、正月の箱根駅伝で関東学生連合を10位以内(シード圏内)まで持っていくことが出来たら、来年の箱根駅伝予選は突破、

逆に11位以下の場合は、残念ながら・・・・


藤原監督の指導力が試されるのが、来年の箱根駅伝だと思います。



ちなみに原監督の情報はこちらから得ました。
来年の箱根駅伝までに読んでいただくと、レースに楽しみかたが広がると思います。
是非ブックオフで探してみて下さい。