お昼の記事では、箱根駅伝にとっては『ケニア人留学生』が

『禁断の果実』
http://ameblo.jp/a-e-r-o/entry-12210505943.html

と書きましたが、スポーツクラブ店舗にとって『禁断の果実』とは何になるでしょうか?

なかなか思いつかなかったのですが、今の時期は

『レスミルズプログラム』

かもしれません。

その中で、特に『ボディアタック』『ボディジャム』『ボディステップ』ですね。

9月よりコナミスポーツクラブからこれらのレッスンが無くなって、『難民化』しているメンバーさんがいらっしゃいます。

そこで、

「『ボディアタック』『ボディジャム』『ボディステップ』を入れれば、入会者が増えるはず!」

と考えても不思議はありませんよねぇ。

確かに新規入会者が増えることが予想されます。

でも、それに伴いクラブ内の雰囲気も変わってくるはずです。特に少数店舗で経営しているようなスポーツクラブの場合は。

それまでに在籍していたメンバーさんにとって心地よくない空間に変わってしまい、店舗から離れていってしまう可能性もあります。

でも、会員数が増えている時はまだいいんです。

問題は状況が変わった時。

例えば、大手スポーツクラブがレスミルズレッスンを導入したとなると、コナミスポーツクラブから流れてきたメンバーさんは、恐らくそちらに行ってしまう可能性が高いでしょう。

マニアなメンバーさんは毎日でもレッスンに参加したいので、店舗数が重要なんです。

当然、大手スポーツクラブには太刀打ちできないはずです。

コナミスポーツクラブから流れてきたメンバーさんが去った後は、以前の落ち着きを取り戻す可能性が高いと思いますが、従来からいらっしゃったメンバーさんは戻ってきてくれるでしょうか?

これもあまり期待できないでしょう。

マニアなメンバーさんならいざ知らず、普通のメンバーさんであれば一度辞めたスポーツクラブに再入会する可能性は低いのでは?と思います。

例えば仕事が忙しくなった等の自分の都合で退会したのではなく、クラブ側の都合で退会した訳ですから。

『戻る』という選択肢はよほどのことがない限り考えにくいです。


さて、

『禁断の果実』

を口にしてしまうスポーツクラブ店舗は現れるでしょうか?