先日の
『レイヤリングとコンビネーション』
http://ameblo.jp/a-e-r-o/entry-12207067738.html
の記事では、『ボディアタック』や『ボディステップ』の受け皿として、難度を下げて、強度を上げたエアロやステップレッスンの創設について書いてみましたが、なかなか難しいことを書きました。
『レイヤリング』と『コンビネーション』が標準的なエアロやステップに使われる手法なのですが、それ以外にも手法があるのです。
それは、『リニア』と呼ばれる手法。
今までエアロ、ステップで合計何千レッスンも参加していると思うのですが、この『リニア』の手法を採用したレッスンに参加したのは10に満たないほど。
コンマ何パーセントの世界です。
『レイヤリング』や『コンビネーション』は、ある長いカウントの完成形を作るために、パーツに分けて、簡単な動きからだんだん難しい動きに変えていき、最後に全部組み合わせると書きました。
『リニア』という手法は、完成形もありませんし、簡単な動きから難しい動きに変えていくこともありません。
イントラさんが繰り出すキューイング(指示)をたよりに、ただひたすら動くだけです。
エアロやステップのレッスンに参加しているメンバーさんは、ウォーミングアップの時のキューイングスタイルと説明すればご理解していただけるでしょう。
次の動きを知っているのはイントラさんだけ。
8カウントずつ動きを変えていってもいいですし、32カウント同じ動きをし続けるのもありです。
全てはイントラさん次第。
例えば、スーパーマンを32往復したりとか、タックジャンプ64回連続したりとか・・・
いくらでも強度を上げることができます。
『王様ゲーム』みたいにイントラさんの指示は絶対なんです。
『ボディアタック』や『ボディステップ』に代わる強度が高いレッスンをお望みなんですよね。
ゾクゾクしてきましたか?
さらに良いことに
『ボディアタック』はだいたい一曲4、5分で終わりますが、エアロのCDって、曲と曲の間は休みなく続いていくんです。
なので、基本的にはイントラさんが休憩を宣言するまで動きっぱなし。
エアロやステップのレッスンでは、『おじさん』『おばさん』が10分、15分と動きっぱなしなんですよ。
まさか、強度が高いレッスンを望んでいるメンバーさんが、休憩をたくさん欲しいなんて言いませんよね。
なんかこう書いていると、すごく楽しくなってきました。
ドSなイントラさんにはうってつけのレッスンのような感じがします。
コナミスポーツクラブでレッスンをお持ちのイントラさん、どうですか?
店舗側にかけあってみませんか?