東陽町にある『東京YMCA東陽町ウエルネスセンター』が2018年に『ゴールドジムスーパーセンター』となる訳ですが・・・
ちょっと、というかだいぶ腑に落ちないことがあります。
ゴールドジムは、他のスポーツクラブ会社から店舗譲渡を受けて新規オープンすることが良くあるのですが、多くは小型(~中型)でプールがない店舗です。
新しいところから名前を挙げていくと、
・代々木公園PREMIUM
・仙台サンプラザ
・新所沢埼玉
・南青山東京
・安芸コロナワールド
・戸塚神奈川
・銀座東京
・高槻大阪
・渋谷東京
などです。
新規出店に関しても、延床面積1000平方メートルとか2000平方メートルぐらいの他の総合スポーツクラブ店舗よりも小型サイズです。
よりによって、何故プールに体育館もある『東京YMCA東陽町ウエルネスセンター』のような大型店に手を出したのでしょうか?
一つの理由としては、先日の
『ゴールドジムスーパーセンター』
http://ameblo.jp/a-e-r-o/entry-12197939013.html
で書きましたようにゴールドジムイースト東京店の近くにある本社機能を持っていきたかったからだと推測しています。
そしてもう一つの理由。
「ゴールドジムが引き継ぐのは、『東京YMCA東陽町ウエルネスセンター』だけじゃないのでは?」
『東京YMCA東陽町ウエルネスセンター』の近くには、体育系の専門学校である『東京YMCA社旗体育・保育専門学校』。
トレーナーやインストラクターを育成する専門学校なのですが、この学校の専門実習はウエルネスセンターでやっていたそうです。
でも、ウエルネスセンターがゴールドジムになってしまうと困ります。
ゴールドジムが実習の場を提供することはあり得ますが、ウエルネスセンターを手放しながら体育系専門学校を継続するのは少し不自然のような気がします。
そもそも2年後の2018年後にゴールドジムがウエルネスセンターを引き継ぐことがこのタイミングで発表されることも不自然です。
2年間の猶予を設けないといけない理由があるはずです。
ヒントは同じ建物に入る保育所。
こちらも
『ゴールドジムスーパーセンター』
http://ameblo.jp/a-e-r-o/entry-12197939013.html
で書きましたように、この保育所は2018年3月に閉所されるので、来年の新規受け入れは中止するようです。
専門学校は2年制。
ゴールドジムに代わるのは2018年ですので、今の一年生が卒業するまでは『東京YMCA東陽町ウエルネスセンター』は存続します。
逆に言うと、今の一年生が卒業するまでは『東京YMCA東陽町ウエルネスセンター』が存続する必要があったのです。
そして通常であれば来年4月に新入生が入学してくるのですが、もし何か変更があれば今のうちに決定しておかないといけません。
はい。来年4月から何か変更があるので、『東京YMCA東陽町ウエルネスセンター』について今の時期に発表されたのではないかと・・・・
そこで、a-e-r-oの予想は、『東京YMCA東陽町ウエルネスセンター』だけでなく、『東京YMCA社旗体育・保育専門学校』もTHINKフィットネス(ゴールドジムの親会社)が引き継ぎ、パーソナルトレーナー、インストラクターなどの育成事業まで手がけること。
現在約50店舗ほどのゴールドジムですが、少し前のアナウンスによると拡大路線に進んでいくようです。
この拡大路線で必要となるトレーナーを自前で育成していく、
この流れで専門学校まで引き継ぐのではないか?と予想しています。
でも、一つネックがあります。
この専門学校は、『社会体育専門課程』の他に『保育専門課程』もあるんです。
ゴールドジムが『保母さん』まで育成する????
ゴールドジムと幼児教育のコラボレーションも、スーパーアスリート育成の面では面白いと思うのですが、ちょっとロジックが飛躍し過ぎているなぁ・・・