コナミスポーツクラブから一部レスミルズレッスンが撤退して半月ほどが経ちました。
果たして今回のレスミルズレッスン一部撤退はコナミスポーツクラブにとって影響があるのでしょうか?
『大打撃?』
それとも
『痛くも痒くもない?』
コナミスポーツクラブの会員ではないa-e-r-oには、状況が分かりません。
ということで、お得意の『妄想』に頼ってみることにします。
流れとしては、レスミルズレッスンに参加しているメンバーさんの数を推測して、退会者数を算出するのですが、いろいろな要素が絡むので正確に算出するのは不可能です。
そこで、ある店舗のスタジオレッスン参加者数から、その店舗に登録している(ホームメンバー)の参加者、その中でレスミルズレッスンの参加者数、そして退会メンバー数を算出します。
これが一店舗あたりの退会者数となりますので、これにコナミスポーツクラブの店舗数を掛け合わせることで、退会者総数を算出し、経営への影響度を見てみます。
どのようなロジックを使ったとしても、『エイヤー』で決めないといけませんので、迷った時は『なるべく影響がある』方向の数字を使いたいと思います。
全くの勘になってしまうのですが、a-e-r-oには『経験』という武器があります。
今までに行ったことがあるコナミスポーツクラブの店舗は100店舗以上。
およそ半分の店舗に行ったことがあることになります。
行ったことがない店舗であっても、遠征用にスタジオスケジュールだけは確認している場合もありますので、全くスタジオスケジュールを見たことがない店舗が数十店舗というぐらいでしょうか?
早速『妄想』スタートです。
まず最初に次の3つの数字を導き出しました。
①店舗あたりのレッスン数/日 12レッスン
②レッスン参加者/レッスン 40人
③一週間あたりの延べレッスン参加人数/店舗 2880人
まず、①です。
店舗によってスタジオの数も違うし、大きさも違う。
スケジュールもぎっしり詰まっている店舗もあるし、スカスカの店舗もある。
コナミスポーツクラブはいわば『寄せ集め』のクラブですので、全く統一感はありません。
だいたいこのくらいだろう?と算出したのが、1日あたり12レッスン。
数値の根拠としては、スタジオが2個の店舗と1個の店舗が6:4の割合だと見積もって、その中で
・スタジオ2個で比較的ぎっしりタイプ 16レッスン/日(30%)
・スタジオ2個でちょっとスカスカタイプ 12レッスン/日(30%)
・スタジオ1個でぎっしりタイプ 9レッスン/日(40%)
として、店舗あたりのレッスン数/日 12レッスンを導き出しました。
さて②ですが、これも店舗によって違いますよね。
大型店のように、100人近く入るメインスタジオに、サブスタジオでも50人は軽く収容できたり、20人も入ると一杯になってしまう小型店のスタジオもあります。
でも、スタジオが大きいからといって参加者が多いとも限りません。
ザックリとこんな計算をしてみました。
スタジオが2個ある店舗は大型店が多いと思いますので、メインスタジオの定員が80人で、サブスタジオの定員が50人、
スタジオが1個しかない店舗は、小さめなメインスタジオで定員が50人。
①で想定したようにスタジオが2個の店舗と1個の店舗が6:4の割合であると想定すると、加重平均で一個あたりのスタジオ平均は61人。
計算しやすいように、キリが良い60人にしておきましょう。
そして、こちらもキリが良い数字にするために、1レッスンあたりスタジオ定員の2/3の参加があるとして、1レッスンあたりの参加者は40人。
これはかなり多く見積もった場合ですね。
②で1レッスンあたりの参加者を40人、①で一店舗あたり一日12レッスンと見積もりましたので、③の一週間あたりの一店舗のスタジオレッスン延べ参加者は、休館日が一日あるとして×6日で2880人となります。
ということで、コナミスポーツクラブ一店舗あたりのスタジオレッスン参加者は延べ2880人という数字が導き出されました。
続きはまた後日。