4月から初めてゴールドジムでレッスンをお持ちになったイントラさんのレッスンについて書いた

『難しくしなければいけない?』
http://ameblo.jp/a-e-r-o/entry-12174428410.html

の続きです。

ゴールドジムのステップレッスンで、ご自身の実力以上のコンビネーションを作ろうとして、リードはボロボロ。

展開しようとする際、3回に1回ぐらいしか成功しなかったり、バーバルキューができなくて、結局最後は見て見て。

他のスポーツクラブ系列では苦情の嵐かもしれません。

レッスンチェックだったら、確実に指導が入りますね。


でも・・・

ゴールドジムですと、それでもレッスンとして成立するんです。

つたないリードでも、上手いメンバーさんの何人かはイントラさんの意図を汲んで、きちんとできるようになるんです。

展開に難ありでも、最終形が頭に入れば動くことが出来ます。


スタジオ内で何人かできてくると、それに次ぐ実力のメンバーさんたちもイントラさんよりも上手いメンバーさんをお手本にだんだんと出来てきます。

そして普通のメンバーさんは、こんなにできる人がいるんだからと頑張るんですが、上手くできないと

「私が下手なせいだ」

と落ち込んでしまう。

レッスンに参加しているメンバーさん全員が『普通』であれば、スタジオは崩壊して成立しないはずのレッスンなのですが、

『上手いメンバーさん』がいるばかりに、レッスンとして成立してしまい、『普通』のメンバーさんは取り残されてしまう。

『普通』のメンバーさんはかわいそうなのですが、そのようなレッスンに参加し続けているメンバーさんはたくましく成長していくのです。