「歌を歌うのが好きだから歌手になりたい」

「花が好きだから、花屋さんになりたい」

子供のころの『将来の夢』としてよくありますよね。


「エアロが好きだからインストラクターになりたい」

このように思うのは大人になってからだと思いますが、エアロが好きで養成講座に通い、インストラクターになった方はたくさんいらっしゃいます。

でも、最初に挙げた歌手や花屋とはちょっと違うようにも思います。


「歌を歌うのが好きだから歌手になりたい」

は、夢が叶って歌手になると、歌うことが仕事になります。


「花が好きだから、花屋さんになりたい」

は、花屋になると、花を扱うことが仕事です。

これは子供のころの夢と同じだと思います。


でも、「エアロが好きだからインストラクターになりたい」の場合は・・・・



a-e-r-oはエアロが好きです。

でもインストラクターになりたいとは思いません。

それは資質の面もあるのですが、エアロが好きなのはコンビネーションを考えて、メンバーさんにレッスンを提供するのが好きなのではなく、レッスンに参加することが好きだからです。


音楽で例えると、音楽を聴くのは好きだけど、歌を歌ったり、楽器を演奏するのが好きな訳ではないということです。


そして、エアロが好きでインストラクターになった方々は、

エアロが好きで、レッスンに参加するだけでなく自分でコンビネーションを作ってみたい、そしてエアロの楽しさを人々に伝えたい、

という、もう一段上の思いをお持ちだと想像しています。


音楽を聴く側から提供する側になる訳です。


でも、

エアロのレッスンに参加するのが好き

  ↓

好きなエアロを仕事にしたい

  ↓

インストラクターになりたい


という過程でインストラクターになった方は、インストラクターになってギャップを感じているようにも思います。


メンバーとしてのレッスン参加と、インストラクターとしてのレッスン提供はかなり違いますから。

それに、大好きなイントラさんのレッスンに参加する機会もあまりないと思いますし。


そうなると、エアロが好きだからインストラクターになりたい

から

仕事だからインストラクターを続けている

となってしまうような気がします。



これについて、イントラさんの率直な気持ちを聞いてみたいですね。