4/1から家庭向けを含む電力小売りの全面自由化が始まり、テレビCMなどで関連広告を見るようになりました。
でも、実際に電気購入先の切り替えを申請した件数は、全体の1%程度みたいです。
率直に思うのは、
「発電設備を持っていなかったり、持っていても小規模な業者が、電力会社の電気料金に太刀打ちできるのか?」
単純に考えると、発電設備は大規模の方が電力単価が安くなるはずです。
電力会社から契約を切り替えてもらうためには、安い電力料金を提供しないといけませんので、長期的に見るとどこかで無理をしているような気がします。
『スポーツクラブ』と『電気』について、以前思いついたことがあります。
それは、スポーツクラブで動いているメンバーさんの運動量を、電気に変換することができないかなぁって。
例えば、トレッドミルやエアロバイク、スタジオでレッスンに参加しているメンバーさんの運動量を電気に変換して、
その分だけ電気料金が節約できればベターですよね。
でも、ちょっと思いついただけで、すぐに現実的には無理だと気付きました。
原理的には、振動発電の原理で、スタジオの床に圧電素子を敷きつめればある程度の発電はすると思います。
でも、それにかかる設備投資と、実際の発電量を比較すると・・・全く採算が合いませんね。
残念ながらメンバーさんの運動量は、現在の技術では有効利用できないようです。